お笑いコンビの博多華丸・大吉がMCを務め日本テレビ系バラエティ特番『1日1便 乗ってきました』の第4弾が、きょう4日(19:00~)に放送される。

  • (左から)博多華丸・大吉、羽鳥慎一、井桁弘恵、山里亮太=日本テレビ提供

バス、電車、船が1日に1便しかない町や村には何があって、どんな人がいるのかを、ディレクターが長期取材する同番組。今回は、大分、鹿児島、静岡のロケVTRを、華丸・大吉とゲストが見守る。

鹿児島編のゲストは、羽鳥慎一、山里亮太(南海キャンディーズ)、井桁弘恵。華大、羽鳥、山里は、同じ時間帯にそれぞれ『あさイチ』(NHK)、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)、『DayDay.』(日本テレビ)と生放送の情報番組でMCを担当しているだけに、「珍しい並びですね」(大吉)、「本来並ぶことはないんですよね」(山里)、「番組欄上は並んでますけどね」(羽鳥)と苦笑する。

鹿児島では、1日1便の船でロケを開始。この船が向かうのは、第2次世界大戦の激戦地として知られる小笠原諸島の硫黄島ではなく、“もう一つの硫黄島”だ。島では、火山島ゆえの現象や光景を続々発見。不思議な海の色や、日本でトップクラスの酸性度という絶景の無料天然温泉、さらに、地熱が関係しているという季節外れの“タケノコの王様”を探していると、奇跡の1本に遭遇。

島の人口は120あまりと少なく、それゆえに密で温かい交流が。島を離れる人たちのため、住民総出で行う送別会では、あるモノを準備するために、なぜかガスマスクとヘルメットが用意される。