ベルデザインは、相模鉄道と東急電鉄が3月18日に開業した相鉄・東急新横浜線新横浜駅の待合室「Shin-Yoko Gateway Spot」に、ワイヤレス給電プラットフォーム「POWER SPOT」の導入を開始する。

  • 「Shin-Yoko Gateway Spot」のイメージ

    待合室「Shin-Yoko Gateway Spot」のイメージ図(画像提供:相模鉄道・東急電鉄) 赤く囲まれた①②のカウンターに「POWER SPOT」が導入される

POWER SPOTは同社がベルニクスの電磁誘導方式技術を用いて生み出した、50Wワイヤレス給電プラットフォーム。ケーブルから解放された機器は左右に回転させることで、電源のON/OFFなどの直感的な操作を実現する。今回の導入は、日本で初めて駅舎内へ「50Wワイヤレス充電スポット」を導入する事例となる。

  • POWER SPOT概念図

3月25日にオープンした「Shin-Yoko Gateway Spot」は、相鉄線/東急線/中部・関西方面の玄関口に位置。POWER SPOTは、待合室内のカウンター2箇所にあり、カウンター上の表示マークの上にスマートフォンやイヤホンといったQi対応デバイスを置くだけでワイヤレス充電ができる。