岡本健一さん、住吉美紀
住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜9:00~11:00)。“プロフェッショナルの素顔に迫る”をテーマに、各界で活躍されている素敵な方々をゲストに迎えて話を伺うコーナー「Blue Ocean Professional supported by あきゅらいず」。
3月20日(月)のゲストは、俳優・歌手の岡本健一さん。今回の放送では、2022年の夏に29年ぶりの復活を遂げた4人組バンド男闘呼組の活動などについて語ってくれました。
岡本健一さん
1985年にドラマ「サーティーン・ボーイ」(TBS系)で俳優、1988年には男闘呼組として歌手デビューを果たした岡本さん。以降、舞台を中心にドラマ・映画などで幅広く活躍。2022年4月には、学問や芸術分野で功績を残した人に贈られる「紫綬褒章」を受章。同年夏7月には、音楽特番「音楽の日2022」(TBS系)の出演を機に、成田昭次さん(リードギター)、高橋和也さん(ベース)、岡本健一さん(サイドギター)、前田耕陽さん(リーダー/キーボード)からなる4人組バンド・男闘呼組が29年ぶりに復活しました。
岡本健一さん
◆男闘呼組が再始動したきっかけ
住吉:1993年に活動休止していた男闘呼組が昨年、オリジナルメンバー4人全員そろって活動を再開されました。どういうきっかけがあったのでしょうか?
岡本:みんなと再会したんですよね。それまでは30年近く会っていなかったので(笑)。
住吉:お会いしたのはたまたま?
岡本:ジャニーさんのお別れ会で1人のメンバーと会い、そこからですね。
住吉:そうですか!
岡本:まずは「音を出してみよう」ってことで、27年ぶりぐらいに音楽スタジオに入って、音を鳴らしてみたらけっこういけたんですよね(笑)。「これはいける」と思って、その瞬間に今の活動を思い描きました。
住吉:すごい! もちろん今は楽しい?
岡本:曲もよかったけど、まずは生で出す音の楽しさがありますね。
住吉:時間が経つとダメになることもありますが、よくなるときって輪をかけてよくなりますよね。年月を経たそれぞれの人生がプラスされているというか。
岡本:期待はしていなかったんですよね。とにかく、1回音を出して男闘呼組の曲を演奏してみようと思いました。ダメだったらダメでいいし、ケンカになるかもしれないし、本当にどうなるかわからなかったんですよね。でも、みんなそれぞれがちゃんと練習していていたんです。
住吉:誠実に生きている感じが伝わりますね。
岡本:そうなんですよ。みんな健康で元気だったのも大きいです。
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男闘呼組・結成35周年の8月に向け、4月から全国ツアー「男闘呼組 2023 THE LAST LIVE」(18都市44公演)がスタートします。
また、男闘呼組メンバーを中心とした、寺岡呼人さんプロデュースによる新バンド「Rockon Social Club」のZeppツアー「Tokyo Records Presents Rockon Social Club Secret Party」が開催中です。5月6日(土)には、初のワンマンライブ「KURE 5-56 PRESENTS ROCKON SOCIAL CLUB 1988」が東京ガーデンシアターにて開催予定です。詳しくは公式サイトまで。
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/
特設サイト:https://www.tfm.co.jp/bo/aky/