「リメイク・リライフ 30歳になると自由に性別と身体を作り直せる世界の話」

あぬの単行本「リメイク・リライフ 30歳になると自由に性別と身体を作り直せる世界の話」が本日3月23日に発売された。

同書の舞台はサブタイトルの通り、研究の結果30歳を過ぎた人間が身体を自由に再構築できるようになった世界。フィギュア造形師の男性・富永ツカサは、仕事がはかどりそうな小さい手に憧れ、30歳の折に軽い気持ちで少女の姿へと“身体リメイク”する。自分が小さくなったことで世界が大きく感じられたり、念願の細かい作業もやりやすそうだったりと、新鮮な体験を楽しんでいたツカサだったが、家に帰ると同い年の妻が男性の身体になっていて……。心はそのまま、身体があべこべになった夫婦の第ニの人生を描くラブコメディ。SNSで発表され話題を呼んだ作品で、単行本化にあたり100ページ以上が描き下ろされた。