大谷翔平“チームが勝つため”のバント、村上宗隆・初のタイムリーで笑顔…「WBC」準々決勝・イタリア戦をプレイバック
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。

3月17日(金)の放送では、「WBC2023(ワールド・ベースボール・クラシック2023)」準々決勝・イタリア戦をプレイバック。3月16日(木)におこなわれた東京ドームでの準々決勝試合を取材したTOKYO FM報道情報センター・湯野大輔記者に話を伺いました。

(左から)パーソナリティの吉田明世、ユージ

3月8日(水)に開幕した野球の「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC(第5回ワールド・ベースボール・クラシック)」。16日(木)におこなわれた準々決勝ラウンドに挑んだ日本の侍ジャパンは、イタリアと戦って9対3で勝利。東京ドームでの戦いに全勝し、ついに準決勝の舞台、アメリカ・フロリダ州マイアミへ進むことになりました。

この日は、東京ドームでの準々決勝試合を取材したTOKYO FM報道情報センター・湯野大輔記者に話を伺いました。

◆日本での最後の試合…東京ドームの雰囲気は?

ユージ:準々決勝以降はトーナメント形式で、“負けたら終わり”の戦い。東京ドームの様子はいかがでしたか?

湯野:満員の4万1,000人以上のお客さんも勝つしかないことは当然わかっていまして、かなり緊張感がありました。手を合わせて祈るように応援しているお客さんも見られました。そして、栗山英樹監督は試合前、「明らかに空気が違う」と、こんなふうにも話していました。

ユージ:準々決勝は、大谷翔平選手(MLBのロサンゼルス・エンゼルス)が先発ピッチャーで、3番・DH(指名打者)で出場。(3月9日(木)の中国戦以来となる)投打“二刀流”を観ることができた試合でしたね。

湯野:そうですね。大谷選手は1次ラウンド・初戦以来の二刀流で、序盤の3回までを無失点に抑えて164キロのストレートで三振を奪い、投げた後に出した声が(東京ドーム)響き渡るくらいの気迫のこもったピッチングを見せていました。

そして、0対0で迎えた3回裏、大谷選手の打席で驚きのシーンが見られました。1アウト1塁で大谷選手は初球を3塁側にセーフティバントをし、チャンスを広げました。その後、岡本和真選手(読売ジャイアンツ)の3ランホームランが飛び出して、日本はこの回4点をリードします。

大谷選手は試合後の会見で、自分で判断したこのバントについて、こう話していました。

大谷:極端な守備シフトだったので、理想はもうちょっと強めに、確実に1、2塁を作るバントが良かったんですけど、結果的にそれ以上、1、3塁になったので、狙いとしては良かったんじゃないかなとは思います。

あのシチュエーションで無理に行って、正面で引っ張った打球がゲッツー(ダブルプレー)になるというのが一番最悪のシナリオなので、リスクを回避しながら、なおかつハイリターンが望めるチョイスをしたつもりなで、結果的に一番良い形になってくれて、ビッグイニングを作れたというのは良かったんじゃないかなとは思います。

湯野:試合後の会見での上記のコメントのように、大谷選手が“チームが勝つため”にバントの技を見せたのがすごかったな、と感じました。

ユージ:大谷選手のバントから、“勝ち”への執念が感じられたわけですね。

湯野:その執念を受け取って、他の選手の活躍にもつながりました。

大谷選手はピッチャーとしては5回にイタリアにヒットで2点を奪われてマウンドを降りましたが、その後、4人のピッチャーが抑えました。ダルビッシュ有投手(MLBのサンディエゴ・パドレス)も7回に登場して、7回、8回と投げて大歓声を受けました。(2回27球を投げ2安打1失点)

ユージ:本当にすごい投球でしたね!

◆岡本、村上…バッター陣も活躍!

ユージ:バッター陣でいうと、ホームランを打った岡本選手だけじゃなくて、村上宗隆選手(東京ヤクルトスワローズ)もようやくタイムリーヒット出ましたね!

湯野:村上選手、準々決勝はこれまでの4番ではなく5番で出場し、タイムリーツーベースヒットを放ちました。打ったあとは、ベース上で何度も両手を叩いて両手を上げて、最後は(侍ジャパンの選手、そして観客が一体となって盛り上がった)“ペッパーミル・パフォーマンス”をしていました。

ユージ:ベンチからみんなが「ペッパーミルやれ!」みたいな合図を送って、やっていましたね!

湯野:少し、はにかみながらやっていましたね~!

ユージ:村上選手、(ベンチなどの反応を見ながら)少しニヤッとしてやっていましたね。それもまた良いなと思いましたが、試合後の村上選手の様子はいかがでしたか?

湯野:(試合後の会見では)試合から少し時間が経っていたこともあって、落ち着いた様子ではありましたが、「初めてタイムリーが出てすごく良かったです」と話していました。

そして、「中々思うように行かず、すごく苦しい思いをしていましたが、最終的にチームが勝ってアメリカに行ける。準決勝、決勝とあるので、とにかく負けずに、ここまで来られていることが良かった」と語っていました。

◆いざマイアミ! 準決勝へ

ユージ:来週、ついにアメリカで準決勝がおこなわれます!

湯野:準決勝は、日本時間3月21日(火・祝)朝8時からです。ここからの試合について、大谷翔平選手は、こんなふうに語っていました。

大谷:あと2試合あるので、まだまだ引き続き、気を引き締めて頑張りたいなと思っています。1戦1戦大事になってきますし、1回1回の攻撃が、ピッチングが大事になってくると思うので、本当に最終的に1点多く取っていればそれでいい、という気持ちで、全員で頑張りたいなと思います。本当にあと2つ、なんとか一緒に優勝目指して頑張りたいなと思ってます。

ユージ:いや~! 本当にすごいですよね。もし、このまま負けずに優勝まで行った場合、(1次ラウンドから始まって)そこに至るまでの経過もすべて含めて、“日本は全勝・負け知らずの優勝”ってことになるわけですよね。

湯野:そうですね、1次リーグ4連勝で突破して、準々決勝も勝ち上がっていますからね。

ユージ:(準決勝・決勝がおこなわれる)マイアミは、僕が生まれた地でもあり、個人的な思いも入るのですが、引き続き応援していきたいです!

<番組概要>

番組名:ONE MORNING

放送日時:毎週月曜~金曜6:00~9:00

パーソナリティ:ユージ、吉田明世

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/