織田奈那、“色気の出し方”分からず悩む　憧れの女性挙げ「いつか私も」

ABCテレビのスペシャルドラマ『今夜、わたしはカラダで恋をする。Season2』の第2話がきょう26日(25:45～)に放送される(関西ローカル。放送後TVerで見逃し配信あり、ABEMAで全話独占先行配信中)。同作は「セックス」を切り口に、恋への葛藤や性の悩みを抱えるヒロインたちの心情を描くオムニバス作品で、昨年3月に放送された前作は見逃し配信200万回超えの再生数を記録した話題作。全4話構成の今作では、新田さちか、織田奈那、林田岬優、秋谷百音が各エピソードで主演を務める。

第2話「彼氏じゃない人とする夜」で織田が演じる主人公は、福岡から一緒に上京した彼氏・早田(山下航平)と同棲を始めて3年のフリーター・恵麻。セックスレスが続き寂しさを募らせる恵麻は、マッチングアプリで出会った小泉(鈴木志遠)とデートへ。その夜早田が隠していたことを目撃してしまい、打ちひしがれているところへ小泉からメールが届く。

マイナビニュースでは、ヒロインを演じた4人にインタビュー。今回は織田に、今作の見どころやラブシーンに臨んだ心境、ドラマにちなみ“色気”を感じる女性や、“今恋しているもの”について話を聞いた。

• 織田奈那　撮影：宮田浩史

――脚本を読んだときの、今作への印象を教えてください。

恵麻はどこにでもいるような普通の女の子で、共感していただきやすいキャラクターなんじゃないかなと感じたのが第一印象です。同じような経験をした方や、いま性のことで悩んでいるけど誰にも相談できないという方へ、1つの打開策や恋愛のスタイルを提示できる作品になればいいなと思いました。

• 第2話「彼氏じゃない人とする夜」より(C)ABCテレビ

――ラブシーンへの挑戦にはどんな思いがありましたか。

初めてだったので「私にできるかな」という不安はありましたが、未経験のお芝居に対するちょっとしたワクワク感もあって。ラブシーンも含めて新たな挑戦をしよう! という気持ちでオファーを受けました。恵麻が虚しさや悲しさをぶつけるシーンなので、気持ちの移り変わりを表現できないと何も伝わらないと気を引き締め、恵麻の気持ちをしっかり作って臨みました。恵麻の受け身な部分には自分と似ているところがあったので、無理に感情を作り込むことなく自然に演じられたと思います。映像としてキレイに見せたいなという思いもあり、やりがいを感じた撮影でした。

――そんなラブシーンもあり、女優の皆さんの色気があふれ出ている今作ですが、“色気”を感じる女性の方を教えてください。

泉里香さんです。「好きだから」というシンプルな理由も大きいですが、あの“超高嶺の花”という存在感に色気を感じます。最近悩んでいるのは、どうすれば色気が出せるんだろうということ。出そうと思って出せるものではないですし、私は色気がないので悩んでいます。色気がある女性は、ちょっとした仕草からあんなに色気が漂っているのに……いつか泉里香さんのような色気を醸し出せる女性になることが目標です。

――では続いて、今作のタイトル“恋をする”にちなんで、いま恋をしているものはありますか。

ケーキです! 少し前までは誕生日やクリスマスといった特別な日にしか食べてはいけないものだと決めつけていたのですが、何もない日にも食べていいんだと気付いてしまってから買うのが止まらなくなってしまいました。たくさん買って、家で時間をかけて食べているとき、何気ない日常に幸せが訪れたな、贅沢だなと感じます。冷蔵庫にケーキが入っていると考えるだけでも幸せな気持ちになれます。

――では最後に、織田さんが主演を務める第2話「彼氏じゃない人とする夜」について、こんな人に見てほしい、こんな恋の悩みに効くというアピールポイントを教えてください。

恵麻と同じ悩みを抱える方にとっては絶対に何か見つかるはずですし、性への向き合い方の勉強になったり、恋愛における相手への接し方について自分を振り返る機会になると思います。全世界の全人類に見てほしいです!