タレントの杉原杏璃が29日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで写真集『それから、』(発売中 3,300円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。

写真集『それから、』の発売記念イベントを行った杉原杏璃

2003年のデビュー以降、Gカップバストに究極のミラクルボディでトップグラドルの地位に君臨した杉原杏璃。近年は投資家、実業家としての活動がメインで、グラビア活動を封印していた。その彼女が不惑の40歳という節目の歳を迎えて6年半ぶりの写真集をリリース。"秘密の愛"をテーマに、さらに進化したGカップボディを披露している。

水着ではないものの胸元がガッツリと開いたセクシーなワンピース姿で登場した杉原。6年半ぶりとなる写真集を手にしながら「また写真集を出すなんて思ってもいませんでした。大好きなグラビアの舞台に立たせていただいて、こんなにキレイな写真を撮っていただき胸がいっぱいです」と笑顔を見せ、「やっぱり6年半ぶりなので勘が戻せませんでした。最初の1時間2時間は全然駄目で、2着目から『ようやく杏璃ちゃんに戻ったね』とカメラマンさんに言われました」とブランク明けの撮影に戸惑いもあったという。

内容については「コロナということもあって関東近郊で撮影し、プライベートでいつも歩いている場所をマスクをしながら撮った写真もあるので、よりリアルだと思います。私の日常が詰まっているので、それを見てくださる皆さんで感じ取ってストーリーに仕上げていただけたらと思います」と紹介し、「年齢に抗うつもりはなく、40代の熟れた身体を見ていただければと思っているので、等身大の私を愛してください」とアピールした。

また、6年半ぶりに写真集を出した理由については「自分の芸能生活25周年と40歳が重なるところで、ファンの皆さん含めお世話になったすべての皆さんに喜んでもらえたらと思いました。私が喜んでもらえる舞台はずっとやってきたグラビア。自分のために記念になるようなモノを残したかったので、今回アニバーサリーということで撮らせていただきました」と明かしつつ、「マネージャーさんからは『もうやらなくていいんじゃない?』と散々言われました(笑)。反対というか別ジャンルで今やっているのでそっちに力を注いだほうがいいんじゃないと。私が説得する感じでしたね(笑)」と自身の希望でリリースに至ったという。

続けて、「出来たことと完成した後に今までお世話になった皆さんに会うことが出来たのでそれだけで十分です」と感極まったのか涙を出す場面も。今後のグラビア活動にも言及し、「アニバーサリー期間は解禁しているので、いただけるモノはやりたいです。今後も全然やる気は常に満々。あとは大人の方が決めてくださるという感じです」と意欲を見せていた。