「大雪」で車が立ち往生したら…万が一に備えて車内に常備したほうが良い物とは?
手島千尋アナウンサーがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「防災FRONT LINE」(毎週土曜 8:25~8:30)。1月21日(土)の放送では、「大雪で車が立ち往生した場合の注意点」について取り上げました。

※写真はイメージです

◆運転中に大雪で立ち往生してしまったら…

去年12月、日本海側で記録的な大雪となり、新潟県内の2つの国道では、一時800台以上の車が立ち往生する事態となりました。また2020年にも、大雪のため関越自動車道の上下線でそれぞれ、最大およそ1,750台と350台が立ち往生しました。

もしも、車で外出しているときに暴風雪や大雪の警報が出たら、道の駅や高速道路のサービスエリアで休憩するなどして、様子を見ることが大切です。それでも、運転中に大雪で立ち往生してしまったら、まず周囲に異変を伝えるためにハザードランプを点滅させ、事故を発生させないように目立たせることが大切です。JAF(日本自動車連盟)にも救助要請をおこないましょう。

雪が降り続いている場合は、車から出られなくならないように車の周りを雪かきしてください。そのためにも、車のなかにスコップを入れておきましょう。また、防寒などのためにエンジンをかけるときは、雪によって車のマフラー部分が塞がれていないかを確認しましょう。換気のために窓を少し開けておくのも大事です。ただし、エンジンをかけたまま寝るのは危険なので避けるようにしてください。

◆冬場に夜の車内で過ごすことになったら…

次に、車で雪の多い地域に出かける際、車内に積んでおいたほうが良い物を紹介します。

・スコップ

・手袋

・毛布、寝袋

・長靴

・防寒着

・飲料水

・使い捨てカイロ

・お菓子など日持ちする軽食

特に、防寒のために毛布や寝袋は積んでおくことをオススメします。

JAFの実験によると、冬場に夜の車内で過ごすことになってしまったとき、ダウンジャケットを着ただけだと、エンジン停止後30分を過ぎてから、だんだん足先の感覚がなくなり、朝まで寒くて過ごすことができないという結果が出ています。一方、寝袋やカイロを身に着けて毛布にくるまった場合は、なんとかひと晩過ごせた、という結果も。

雪の脅威に触れる機会がない地域に住む方々は、雪の多いエリアに出かける際、雪に対する準備と対策を万全に整えておきましょう。

<番組概要>

番組名:防災FRONT LINE

放送日時:毎週土曜 8:25~8:30

パーソナリティ:手島千尋

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/bousai/