女優で歌手の川口ゆりなが、昨年12月5日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。ファッション誌『MORE』(集英社)の専属モデル就任に加え、アーティストとしてソロデビューを果たすなど充実の一年となった2022年を振り返った。

  • 「晴れ着撮影会」に参加した川口ゆりな 撮影:島本絵梨佳

――晴れ着撮影会には今回が初参加となりましたね。

事務所に所属して8年経つのですが、晴れ着撮影会に参加するということが一つの目標でもあったので、とても嬉しいです。

――尾碕真花さんが「今年は『X21』というアイドルグループ時代からの仲の川口ゆりなちゃんが初参加だったので、いつもより少しリラックスできていたような気がします」とお話されていました。

そうなんです! 今日の朝、真花が自分の楽屋に行く前にまず私のところに立ち寄って、「ゆりな、おはよ〜!」って挨拶をしてくれました(笑)。

――2022年は、ファッション誌『MORE』(集英社)の専属モデル就任、アーティストとしてソロデビューと充実の一年でしたね。

初めてさせていただくお仕事ばかりで、いろんなことが新鮮な一年でした。3月のソロデビューとちょうど同じくらいの時期に、『MORE』の最初の撮影があって。新しいことが同時に始まったので、最初はアーティストとモデルの切り替えといいますか、慣れない部分はありましたが、今ではその切り替えの仕方も自分の中にしっかりと落とし込むことができているので、2023年はそれをさらにアップデートしていけたらなと思います。

――ソロアーティストとして一年活動して感じたことを教えてください。

まさか自分がソロでデビューできるなんて思ってもみなかったので、こうしてソロアーティストとして活動できているのはやっぱり応援してくださるファンの皆様と、私の活動をたくさんサポートしてくださるレコード会社のスタッフの皆様のおかげだと改めて感じています。2023年はソロライブをするという目標を実現したいですし、海外にもファンの方がたくさんいてくださるので、2023年こそは会いにいきたいです。

――モデルとしての活動はいかがでしょうか?

『MORE』は学生の頃から母と一緒に愛読していて大好きな雑誌だったので、最初は専属モデルとして活動できるということに「まさか自分が……!」という驚きと嬉しさでいっぱいだったのですが、撮影を重ねていくうちにどんどん自分の見せ方だったり、『MORE』らしい撮影スタイルに段々と慣れてきたように感じるので、2023年は自分の連載を持つという目標と、表紙を飾るという目標を叶えたいです。

――これまでの質問と少し重複してしまうのですが、最後に2023年の抱負を教えてください。

2022年は新しい挑戦がたくさんあったので、その活動を踏まえて、2023年は自分自身を研究して磨いていき、さらにお芝居など新しいことにも挑戦できたらと思います。

■プロフィール
川口ゆりな
1999年6月19日生まれ。宮崎県出身。2014年にオスカープロモーション主催の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞。アイドルグループ・X21のメンバーとして2018年の解散まで活動した。2021年に韓国のオーディション番組『Girls Planet 999』に出演し注目を集め、2022年にはファッション誌『MORE』専属モデル就任。さらに同年、「Look at me」でソロデビューを果たした。2023年2月6日、Kawaguchi Yurina × ガンバレルーヤ デジタルシングル「Cheeky Cheeky」(チーキーチーキー)が発売予定。