Dynabookは12月21日、PCの導入から廃棄までをDynabookが代行して管理する「ライフサイクルマネジメント(LCM)運用サービス」を発表した。

  • Dynabook、PCの導入から廃棄までを代行管理する「LCM運用サービス」

「LCM運用サービス」は、PCの運用にかかる業務負担の軽減を目的として提供するサービス。LCM運用ポータルと、PC運用コンサルの2つのソリューションで構成している。

LCM運用ポータルは、キッティングと配布 / 故障交換 / 回収など、各種作業の依頼を行うためのWebポータルサイト。ポータルサイトでは、依頼した作業が間違いなく受領されているか、どこまで作業が進んでいるかの状況をいつでも確認できる。

資産管理システムとも連携しており、保有PCに関わる情報を集約。Dynabookが管理を代行したPCだけでなく自身で調達したPCの情報も合わせて、保有PC全体を管理・確認できる。これらの機能により、情報の見える化、依頼内容の行き違い、未誤依頼防止など、運用工数の効率化が可能だ。

PC運用コンサルでは、最適なPC運用につながる提案をしていく。機種、スペック、OSのバージョンといったPCのシステム情報や、LCM作業履歴・在庫数など、ポータルサイトや資産管理システムに集約した情報と、開発ロードマップやOSアップデート計画をもとに、営業担当が提案を行う。