俳優の仲野太賀が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ジャパニーズスタイル』(毎週土曜23:30~)第7話が、きょう10日に放送される。

  • 『ジャパニーズスタイル』第7話より=テレビ朝日提供

限られた場面設定、登場人物で展開する連続ドラマ“シットコム”ことシチュエーションコメディにテレビ朝日が初挑戦する今作。さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に、実際に観客の前で30分間ノンストップの群像劇が繰り広げられている。

第7話は虹の屋で、「ウィークエンドショー」と題した館内イベントが行われている場面からスタート。しかし柿丘哲郎(仲野)が招聘したマジシャン・ミスターパーフェクトこと高木大助(古舘寛治)が突然姿を消す。また、あることを機に哲郎と寺門・ルーシー・数子(市川実日子)の喧嘩が過熱。ルーシーは年内に虹の屋を出ていくと宣言するが、彼女は哲郎の父親である虹の屋社長のお気に入り。2人の関係は今後どうなっていくのか。

また、いなくなった高木のマジックを初めて見た浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)は「ずっと探していたものが見つかった!」と、彼に弟子入りを志願。そのことで虹の屋に波乱が。そして高木と凛吾郎との秘められた過去が明かされ、虹の屋メンバーが号泣!? いったい何が巻き起こるのか。凛吾郎が披露するマジックにも注目だ。

第7話のゲストには、ニューヨークで身につけた確かな演技力で善人から悪役までを巧みに演じ分ける古舘寛治が登場。仮面をつけたナゾの凄腕マジシャン・ミスターパーフェクトに扮して、捉えどころのない飄々とした魅力で虹の屋メンバーを翻弄する。最後は粋なマジックを披露し、浅月桃代(檀れい)はじめメンバー全員が驚くまさかの結末へ。