11月27日(日)、12月4日(日)放送回のゲストは、テレビアニメ「ポケットモンスター」「王様ランキング」「転生したらスライムだった件 転スラ日記」「鬼滅の刃 無限列車編」や映画「劇場版 鋼の錬金術師」「劇場版 マクロスF」などのキャストでも知られる声優の豊口めぐみさんです。自分時間「my time」にまつわる物語をひも解いていきます。
(左から)チャンカワイ、豊口めぐみさん
◆絵とセリフがぴったりあったりするのが嬉しい瞬間
チャンカワイ:仕事において一番楽しい瞬間は?
豊口:それはやっぱり、相手の役者さんと芝居のキャッチボールがしっかりとできたときですね。セリフを投げたらキャッチして、投げ返して、受け取ってもらうっていう。このラジオの会話とかもそうじゃないですか。
チャンカワイ:でもラジオの会話ですと、人対人でキャッチボールができますけど、アニメのキャラクターを介したキャッチボールって、これまた特殊じゃないですか?
豊口:そうそう、自分の言葉じゃないものでキャッチボールをしなきゃいけないので、実はすごく難しいですよね。
チャンカワイ:でもバッチリあう瞬間があったりすると。
豊口:その瞬間は「“きたな!”って相手も思ってくれているよね」って思いますね(笑)。あとは絵とセリフがぴったりあったりすると「スタッフさんとの呼吸が上手にあったな」って思いますね。
スタッフさんも、私が担当しているキャラクターは「こういう喋り方をするだろうな」っていうのを想定して、喋りの速度(時間)をきちんと計ってくださっているので、クチパクが上手にできているんです。
チャンカワイ:やっぱりすごいな。
豊口:だから、それがぴったりあったときは、スタッフさんが思い描いているキャラクターとうまくリンクしたということなので、それはすごい嬉しい瞬間ですね。
(左から)豊口めぐみさん、チャンカワイ
◆最近では恥ずかしくて観れない
チャンカワイ:ご自身が吹き込んだ作品は観直したりするんですか?
豊口:昔は観ていましたけど、最近では恥ずかしくて観れないですね。
チャンカワイ:なんですか、その恥ずかしいって!
豊口:いや、なんか恥ずかしいんですよね(笑)。出ている作品を観ると自分の芝居が気になりすぎちゃって、集中して観ていられないんですよね。もうちょっとこうできたなとか、反省祭りですね。
チャンカワイ:OKが出てる作品なのに。
豊口:もうね、他の人の芝居も気になりだしちゃうんですよ。うまく演じていると、それはそれで悔しいと思うし、なるほど、こうやってもいいんだっていう気づきもあるし。
チャンカワイ:やっぱり大変なお仕事でもあり、でも楽しまなきゃいけないところもあり。
豊口:そうですね。自分で選んだお仕事なんでね、そこは責任を持って楽しくやっていきたいと思います。
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豊口めぐみさんがキャスト出演している映画「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」は、11月25日(金)から全国公開中。
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またこの番組ではヱビスビールのプレゼントをご用意しています。詳しくは番組ホームページをチェックしてください。
<番組概要>
番組名:「ヱビスビール presents Color Your Time」
放送日時:日曜 14:55~15:00
パーソナリティ:チャンカワイ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/podcasts/cyt/