女優の松雪泰子が、4日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)に出演する。

  • 松雪泰子=日本テレビ提供

20歳の時にドラマ『白鳥麗子でございます!』で主演を務め、高飛車なお嬢様キャラで一気にブレークしたが、以降はシリアスな作品への出演も増えたためか、「しっとりしていて、幸が薄い、影がある役をいただくことが多い」と、本人も自覚するほどクールなイメージが定着した松雪。しかし、その素顔は真逆と言っていいほど正反対。「どんな瞬間も楽しんでいたい」と好奇心旺盛な松雪の普段の姿を友人が証言するいつでもポジティブな松雪のスゴさとは。

また、「勉強するのが好き」といい、2年前に骨格調整のトレーナー資格を取得。「『エゴスキュー・メソッド』といって、自重で骨格調整をする。普段から実践しているメニューを山崎育三郎と井桁弘恵にレクチャー。すると、初めは骨格のバランスが悪かった井桁に驚きの変化が生じる。

松雪が、「あまりにも思い入れが深すぎて、いまだに見ることができない」と特別な思いを抱く2010年放送の主演ドラマ『Mother』。演じたのは、実の母親から虐待されている少女(芦田愛菜・当時5歳)を誘拐し、逃亡しながら母親代わりとなって少女を育てるという難しい役どころだった。今回はドラマの名シーンを振り返りながら、当時の心境を振り返る。さらに、『Mother』で共演した芦田愛菜と、監督を務めた水田伸生氏のメッセージも。当時まだ5歳だった芦田が松雪から学んだこと、そして水田氏が松雪をキャスティングをした理由とは。

多忙な女優業をこなしながら28歳で男児を出産。いつまでも変わらない美しさを保ちながら女手一つで子育てをし、「息子が高校生の時は朝4時に起きてお弁当を作って、送り出してからスタジオに通っていた」と、仕事も家事も一切手を抜かなかった。息子が大学生になった今、親子はどんな日常を送っているのか。仲良し親子のプライベートとは。

さらに、息子から母へ、感謝の手紙を山崎が朗読。母への愛に満ちた手紙に、松雪は言葉を詰まらせる…。