俳優の仲野太賀が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ジャパニーズスタイル』(毎週土曜23:30~)第6話が、きょう3日に放送される。

  • 左から柄本明、仲野太賀=テレビ朝日提供

限られた場面設定、登場人物で展開する連続ドラマ“シットコム”ことシチュエーションコメディにテレビ朝日が初挑戦する今作。さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に、実際に観客の前で30分間ノンストップの群像劇が繰り広げられている。

物語は1年後。そこには髪型をビッチリと横分けに整え、客を見送る柿丘哲郎(仲野)の姿が。なんと哲郎はある事情で虹の屋の専務として邁進していた。そこへ記念すべき1万人目の来客がやってくる。

今作も後半戦に入り、立場も見た目も大きく変わった哲郎はもちろん、事前リハーサルで1万人目の客を演じた浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)が放つ狂気、その母親・桃代(檀れい)のキュートさとコミカルさ、彼女と支配人・影島駿作(要潤)とのただならぬ関係性、すべてがさらにパワーアップ。今回からナレーションは「劇団東京乾電池」で柄本明(梅越一二四役)としのぎを削った盟友であるベテラン役者・ベンガルが担当する。

また第6話のゲストには森下能幸が登場。虹の屋の面々を翻弄するミステリアスな「記念すべき1万人目の客」別所は、自殺志願者か、刑事か、それとも……最後には、哲郎が別所にまつわる衝撃の事実に号泣することに!?

『ジャパニーズスタイル』は、現在第1・4・5話をTVerで見逃し配信中。