ライター岡安は、『ポケモンGO』のほか、『ピクミンブルーム』『ドラクエウォーク』を日常的にプレイしています。これまでは、「アフター5でポケモンGO」のタイトルで連載していましたが、せっかくなので3タイトルのイベントレポートもお願いすることにしました。ライター岡安と編集安川が、ダラダラとそれぞれのゲームイベントを振り返ります。

難易度高し! なかなか出会えないガラル姿の伝説3鳥

岡安:どうも、お久しぶりです。『ポケモンGO』と『ピクミンブルーム』と『ドラクエウォーク』の3タイトルを同時プレイしていると、もはや毎日イベントで何がなんだかわからなくなりますね。

安川:弱音を吐かないでください。

岡安:さすがにいろいろあったので、とりあえず『ポケモンGO』から振り返ります。8月から「おさんぽおこう」が実装されました。通常の「おこう」と基本的には同じ効果ですが、移動していないとあまりポケモンが出現しない性質があります。逆に歩いていると結構ポケモンが出現するので、まさに「おさんぽ」って感じですね。

  • 「おさんぽおこう」は1日1個自動的に補充されます。移動しないとあまりポケモンが出現しないので、名前通り、お散歩に最適。15分間なので1kmくらい歩けます。ただし、ながらスマホはやめましょう

安川:毎日歩く習慣がつきますよね。でも、無理してやらなくてもいいかなと思い、気が向いたときにやるようになりました。

岡安:それはもったいないですよ。出現率は激低ですけど、ガラル姿の伝説3鳥が出現するので、ぜひやるべきです。1回ボールを当てただけで逃げてしまうので、捕まえるのにはかなりの運が必要そうですけど。私はまだ3回しか出現していません。

安川:そんなに捕まえにくいんだったら、やっぱりやらなくていいかなぁ。

  • かなり稀に登場するガラルの姿の伝説3鳥。基本的に1投で捕まえられなければ逃げられます

岡安:あとは、ファッションウィークが盛り上がりましたね。新実装のポケモンとして「ヒドイデ」「ドヒドイデ」が追加され、「シルクハットをかぶったディグダ」や「サングラスをかけたアブソル」、「キャップをかぶったグレッグル」など、帽子やサングラス、襟付き、髪飾りなどで着飾ったポケモンが登場しました。

安川:昨年に引き続き、「トリミアン」も出現していろいろな姿に変化できたんですよね。

岡安:そうです。まさにファッションウィークでした。あとは、例年通りハロウィンイベントがあったり、ロケット団イベントがあったりって感じでした。

安川:海外では台北やシンガポールでサファリゾーンがあって、その関係で日本でもタイムチャレンジができましたけど、「ポケモンGOフェスト札幌」以降、大きなイベントはありませんでしたね。

  • ファッションウィークではポケモンが着飾って登場。「リボンをつけたバタフリー」と出会いました

  • 「シルクハットを被ったディグダ」も出現

1周年を迎えた『ピクミンブルーム』はイベントが活発

岡安:それとは対照的に『ピクミンブルーム』は結構イベントがありました。9月に開催されたイベントですけど、花札のデコが大変でした。

安川:ああ、すでに懐かしい。あれって赤、青、黄、紫の4種類の花札のデコピクミンがいたんですよね?

岡安:図鑑に登録することだけ考えれば4種類なんですけど、実際は、各ピクミンに6種類の花札の図柄があって、全部で24種類だったんですよ。アクティビティのお題をクリアすれば、100歩の金の苗がもらえるんですけど、結構難題続きのうえ、そもそもお題数が24個ないので、コンプは無理だったんですよね。

安川:何種類まで集めたんですか。

岡安:結局12種類でした。また次の機会を期待して待つことにします。10月は『ピクミンブルーム』もハロウィンイベントで、おばけカボチャのデコピクミンがもらえました。第1弾と第2弾で分かれていたことをすっかり見落としていて、しかも説明もよく読んでいなかったので、無駄にお題をクリアしていました。

安川:でも、お題をクリアするだけだったら無駄にはならなかったんじゃないですか。どんな見落としがあったんですか?

岡安:まあ、結果的にはそうだったんですけどね。第1弾は紫、白、岩、羽の4種類しか出ないことを見落としていて、赤、青、黄が出ないなぁと躍起になっていたんですよ。第2弾ではハロウィン仕様の特別なキノコを倒すことで、金の苗がもらえて、そこから赤、青、黄のおばけカボチャデコのピクミンがゲットできたんです。ハロウィン仕様のキノコは体力が通常の数十倍あって、おばけカボチャデコのピクミンだけが大きなダメージを与えることができたので、結果的には第1弾でたくさんおばけカボチャデコをゲットできたのはよかったわけですが。

  • 半分の12種類しか獲得できなかった花札デコ。猪鹿蝶ができたのがせめてもの救い

  • ハロウィンイベントは2部構成で第1弾は、紫、白、岩、羽の4種類のおばけカボチャデコが登場

  • 大きなハロウィンキノコの体力は破格の数値。おばけカボチャのデコピクミンはハロウィンキノコに対してのみ攻撃力がアップします

  • 報酬は大型フルーツ(メロンやスイカ、マスカットなど)にハートのエキス、大きな苗と大判ぶるまい

安川:ちゃんと調べておけば、途中で「赤と青と黄が出ねぇ」ってイラつかずに済んだわけですね。

岡安:そのあとは、ちょっと前までやっていた1周年記念イベントです。初のコラボイベントでもあって、スポンサーであるローソンの近くに行くと大きな花のようにローソンのロゴが入ったスペシャルスポットが出ていましたね。そこから金の苗をもらうことができました。金の苗からは1周年のロゴが入ったパッケージのスナック菓子がもらえました。

  • 1周年記念イベントの特別なデコピクミン。1周年記念のロゴが入ったスナック菓子の袋をまとっていました

  • ローソンの近くでマップを開くとスペシャルスポットが登場。これをフリックすれば金の苗がもらえます

安川:おお、これは近くにローソンがあれば結構いけそうなイベントですね。

岡安:そうなんですよね。でも1日1回なので、自転車で回れる距離にはローソンが3軒しかなくて、そんなにゲットできませんでした。

安川:3軒あれば十分でしょ。14日もあったわけですし。

岡安:そう思っていたんですけど、最初の1週間は新型コロナに罹患してしまったためローソン巡りができず、結局12個しかゲットできませんでした。で、結局コンプできずじまいです。またやってくれないですかね。

安川:なるほど、ほかとは違ってもう一度やりにくいイベントではありますね。

岡安:あと、この期間は、大阪へ出張に行ったり、幕張のイベントに行ったりで、これまでゲットしにくかったデコも結構ゲットできました。

安川:お、どのデコですか。

岡安:砂浜と空港ですね。砂浜は幕張メッセのさらに海側にあるZOZOTOWNスタジアム近辺と関西国際空港でゲットしました。空港は羽田空港と関西国際空港でゲット。関西国際空港は砂浜と空港の2択となっていたので、貯めていたコインを使って探知機を使いまくりました。東京モノレールの羽田空港第2ターミナル駅は空港1択になるので、ここもオススメです。改札出てしまうと、レストランが選択肢に入ってしまうので、駅で探知機を使うのがいいでしょうね。

  • 空港の飛行機のおもちゃデコ

  • 浜辺のかいがらデコ

特級職が追加された『ドラクエウォーク』、カジノでも遊べるように

安川:取りにくいデコピクミンとなると、あとは山でしょうか。映画館も、ファッションやカフェ、レストランなどが同時に出てくる可能性があるので、集めづらそうですね。

岡安:まあ、そこらへんはゆるゆるとやります。次に、『ドラクエウォーク』ですが、3つの中では一番起動している時間が多いです。『ポケモンGO』と『ピクミンブルーム』はバックグラウンドでいろいろやってくれますけど、『ドラクエウォーク』は基本立ち上げていないとダメなので。ただ、バトルはオートでできたり、WALKモードで戦闘や回復スポットに自動でアクセスしてくれたりするので、ラクな部分もありますけど。

安川:『ドラクエウォーク』は、しょっちゅうイベントやっているイメージですね。

岡安:イベントのクリアの設定が結構厳しいんですよ。そこそこプレイしていないとクリアできない。まあ、そこは置いておいて、新モードと新職業が増えたのでそこの話を。

安川:カジノが増えたんでしたっけ。

岡安:そうなんです。スロットマシンと麻雀が遊べるようになりました。フィールド上に落ちていたり、ミッションをクリアしたりすることで獲得できるプレイコインを使います。勝利すると、報酬としてWINコインがもらえて、交換所でアイテムと交換できるのですが、カジノの交換所のみにあるアイテムが超イイんですよ。

  • メニューにカジノの項目が増え、スロットマシンと麻雀が遊べるようになりました

安川:ほかの交換所にはないアイテムがあるんですか?

岡安:アクセサリーの錬金レシピやりゅうおうのタマゴとか。あとメタルスライム系が出現するにおいぶくろはレベル上げにうってつけです。メタホイにおいぶくろは週に1回、はぐメタにおいぶくろは週に2回まで交換できます。また、月一の交換ですが、メタルキングコインも獲得できます。メタルキングは経験値を300万もくれるので、優先的に交換したいですね。

安川:おお、レベル上げがラクになりますね。でも、WINコインを集めるのは結構面倒かも。

  • カジノの交換所にはほかの交換所にはないレアアイテムが満載

  • メタホイにおいぶくろは、15分間の間メタルホイミンの出現率がアップします

岡安:麻雀は普通にプレイしなくてはなりませんが、スロットはオートプレイができるので、基本放置で大丈夫です。プレイコインとWINコインが分かれているので、気がついたら破産状態になったみたいなことはないですし。

安川:なるほど。

  • スロットマシンは下部にあるオートを設定しておけば、自動的に回してくれます

岡安:あとは新職業ですね。職業追加というより、新たなクラスが登場しました。これまでは基本職と上級職の2種類でしたが、さらに上位のクラスとして特級職が実装されました。特級職はゴッドハンドと大魔道士、大神官の3種類で、上級職2種類がレベル70以上になると転職できます。ゴッドハンドはバトルマスターとパラディン、大魔道士は賢者と魔法戦士、大神官は賢者とスーパースターがそれぞれレベル70に到達している必要があります。

安川:上級職のレベル70はなかなか大変ですね。あ、ここでさっきのメタル系のにおいぶくろを活用するわけですか。

  • 特級職になるには、指定された2つの上級職のどちらもレベル70が必要です

岡安:そうです。特級職では、上級職にあった職業熟練度がなくなるのですが、新たに「こころ道」が追加されました。指定された条件のモンスターのこころを装備することで、ステータスがアップしたり、スキルが追加されたりします。

安川:こころそのものの能力ではないんですね。

岡安:「こころ道」では、特級職の条件である上級職のどちらかの能力を引き出すか選べます。例えば、ゴッドハンドだと、武道と守護道の2種類があり、武道はバトルマスターの能力を、守護道はパラディンの能力を引き出します。レベル1、5、10、あとは10単位でレベル50までこころの追加ができます。つまり全部で7つのこころを追加できますが、全部武道に振っても良いですし、武道と守護道にバランス良く追加することもできます。

安川:なるほど、同じゴッドハンドでも、攻撃メインのバトルマスターの上位互換にするか、守備メインのパラディンの上位互換にするか、そのハイブリッドにするか選べるってことですね。

岡安:そうなんです。なんか、一気に強くなった気がします。

  • 大魔道士の「こころ道」。攻撃魔法メインにするか、フォースブレイクの成功率を上げるか選べます

安川:じゃあ、転職条件が整ったらすぐに特級職に転職ですね。

岡安:ただ、特級職はレベル上げの経験値数が高く、レベル2にするにも数万の経験値が必要です。なので、なかなかレベルが上がらず、「こころ道」の恩恵も得られないのが難点です。あと、レベル30に到達したときは、「こころ道」解放のために、ダーマの神殿の試練をクリアしなくてはならないのでちょっと大変です。

  • レベル30では、ダーマの神殿から受けた試練をクリアすると「こころ道」が解放されます

安川:まあ、簡単には強くさせてくれないってことですね。おっと、もうこんな時間だ。家に帰ってイチゴに水をやらないと。

岡安:ああ、そうですね。では、また次回ということで。