Tierは11月30日、「SNS利用に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は11月18日〜23日、10代〜40代の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

  • SNSによるストレスや疲れの原因

    SNSによるストレスや疲れの原因

調査によると、普段からSNSを利用している人は69.1%。1日の利用時間は、「1時間〜2時間未満」が15.77%、「2時間以上」が29.81%と、約5割弱が1時間以上。「SNSを日頃利用する中で、ストレスや疲れを感じたことはありますか?」と聞くと、5割超が「頻繁に感じる」(14.07%)、「時々感じる」(40%)と回答した。

また、SNSによるストレスや疲れの原因を教えてもらったところ、「知りたくない情報まで知ってしまう」が最も多く55.48%。次いで「他人の楽しそう/キラキラした投稿を見て自分と比較してしまう」(39.73%)、「コミュニケーションの頻度が増えすぎてしまう」(23.29%)が上位となった。

  • SNSデトックスができなかった理由

    SNSデトックスができなかった理由

続いて、SNS疲れが原因で、SNSの利用中止やSNSデトックスを検討した経験について聞くと、58.22%が「ある」と回答。そのうち、SNSデトックスに「成功した」人は36.47%と、やはり完全にSNSから離れるというのはハードルが高いよう。デトックスできなかった理由としては、「生活の一部になってしまい、無意識に利用してしまう」(68.52%)や「趣味などに関する最新情報を収集できず困る」(53.7%)が多かった。

最後に、SNSで最も癒されるカテゴリを教えてもらったところ、「ペット・動物」(41.85%)、「音楽」(28.52%)、「お笑い」(13.7%)が上位にあがった。