コスタリカ戦でも後半頭から投入された浅野拓磨(18番) [写真]=Anadolu Agency via Getty Images

 FIFAワールドカップカタール2022・グループE第2節が27日に行われ、日本代表はコスタリカ代表に0-1で敗戦を喫した。FW浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)が試合を振り返っている。

 劇的逆転勝利を飾った開幕戦のドイツ代表戦と同様、浅野は後半からピッチに立った。日本はチャンスを作ることができずに前半を終えていたものの、浅野がピッチに立った後半頭から徐々に相手ゴールに迫る場面を増やしていく。浅野は「スペースに出て行くこと、前線で体を張ってチームを前向きにプレーさせることを特に意識して入りました」と狙いを明かすと、「前半はなかなかそれが上手くいかなくて、難しかったかなとは思うので」と停滞した前半にも言及。しかし、チームは最後まで得点を挙げることができず。浅野は攻撃面の課題を口にしている。

「チャンスはあったかなとは思いますが、ビッグチャンスはなかなか作れなかったかもしれない。日本としてもしっかりボールを握りながら、チャンスも作れていたかなとは思いますけども、あとは最後のところ。チームとして決め切る部分が今日は課題として出たかなとは思います。そういう時に、失点しないようにチームとしてもイメージを共有しながらプレーをできたらよかったかなと思います」

 なかなか決定機を作り出せずにいると、81分にはコスタリカ代表のケイセル・フレールに“ワンチャンス”を決められてしまう。初戦を勝利していた日本代表は引き分けでの勝ち点「1」でも悪くはない結果だった中、終盤に1点ビハインドとなってしまった。浅野はゲームの“進め方”について「まずチームとしては無失点を貫くというところが最優先だったと思いますし、勝ち点『3』をもちろん取りに行っていましたけど、勝ち点『1』でも僕たちはまったく問題ない試合だった思います」とコメント。一方、「確実に勝ち点『1』を取りながら『3』を狙いに行くっていうことをチームはやっていた思う。そこができなかったのは、もっともっとやれたことはあったのかなと思います」とも話しており、チームとしての“姿勢”に迷いはなかったことを強調した。

 結果的には得点を挙げられず、日本代表は決勝トーナメント進出に向けて追い込まれる結果となった。浅野は勝ち点を逃した原因を「間違いなくそこ(得点の部分)だと思います」と分析。「切り替えて次に、しっかり勝ち点『3』を取りに行かないといけない」と、12月1日に控えた最終戦のスペイン代表戦に向けての言葉も述べた。