不発に終わった鎌田大地 [写真]=Anadolu Agency via Getty Images

 日本代表MF鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)が、27日に行われたFIFAワールドカップ・グループE第2節コスタリカ戦を振り返った。

 5-4-1でブロックを敷いた相手に攻めあぐね、81分にワンチャンスをモノにされて0-1で敗れた。フル出場した鎌田は「僕個人もそうだし、チームとしてもすごいイージーなミスが多かった。僕はああいうミスはしてはいけない選手だと思う。今シーズンに関しては普段だったら起こり得ないことだし、なので自分のプレーに対して納得はしていないです」と消化不良に終わった自身のパフォーマンスを振り返った。

「疲労は正直ホントにない。常に週2~3試合していたので、そこに関しては何も問題なかったです。どちらかというと、あれだけ後ろに人数かけられて、ハッキリ相手がプレッシャー来る試合展開というのが難しかったのかなと思います。あれだけコンパクトにアグレッシブに守られると、僕たちだけじゃなくて、今どこの国の代表も苦戦している。やっぱりこれが国を背負って戦っているということだと思います」

 消極的な攻めに終始した前半については、「自分たちは最低でも勝ち点1って考えてて、0-0で前半終わる分に関してはチームとしては問題ないっていう話をしていた。彼らはやっぱりコンパクトだったし、不用意に縦パス入れてカウンターされるのもチームとして嫌だったので、うまく相手を動かしてという風な感じでたぶんみんな思ってたと思います」と言及。「最悪、この試合自体が0-0で終わっても別に悪くはないよねっていう感覚ではあったと思いますね。勝ち点3はもちろん毎試合狙いに行っていますけど、0-0だからってマイナスにならないでいいって感覚で、ホントの最悪で勝ち点1取れればいいよねっていうマインドの持ち方という感じですかね」と語った。

 後半途中にはペナルティエリア手前で獲得したフリーキックを蹴ったものの壁に当ててしまい、終盤には三笘薫の崩しから決定機も迎えた鎌田。「もちろん決めたいシーンではあった。決めたかったですけど、決めきれていないのが今の自分の実力だと思います」としつつ、「外したシーンに関して毎回バカみたいに悩んでいても仕方ない。毎回のチャンスを毎回入れられていたら、そんな選手は世界にいないわけで、だから決めれるような選手になるっていうのと、後はホントにチャンスの回数を増やすっていうのを続けていくだけかなと思います」と言葉を続けた。

 鎌田は最後に、12月1日に控えるスペイン代表戦への意気込みを示した。

「自分たちはスペイン戦勝つしかないと思うし、全てをスペイン戦にぶつけられたらいいと思います。W杯を見ていたらフランス代表しか2連勝していない。どんだけ強いチームでも、実力が他のチームと比べて劣るチームでも、やっぱりW杯っていうのは国を背負って戦ってている。みんなすごいプライドもあって、気持ちもあって、まあどことやっても難しいと思うし、それこそどこが勝ってもおかしくないと思うので、僕たちもしっかり次に向けていい試合をしたいなと思います」