産業能率大学スポーツマネジメント研究所11月22日、「カタールW杯直前 全国1万人アンケート」の結果を発表した。同調査はFIFAワールカップ2022カタール大会直前である11月9日~11日に、非サッカーファンを含む全国の20歳~69歳までの1万人を対象に、インターネットで実施した。

  • 日本代表選手に関する調査

日本代表選手の知名度に関する調査では、1位は「長友佑都」選手(FC東京)、2位は「川島永嗣選手」(RCストラスブール/フランス)だった。4大会連続出場となる選手が1位・2位を占めている。3位は3大会連続出場のキャプテン「吉田麻也」選手(シャルケ04/ドイツ)、4位は、初出場となる「久保建英」選手(レアル・ソシエダ/スペイン)だった。

日本躍進のためのキーマンは誰か尋ねると、1位は「久保建英」選手(1,347票)、2位は「長友佑都」選手(555票)だった。一般的な知名度はそこまで高くはないものの、3位にはブライトン(イングランド)の「三笘薫」選手(501票)、5位にはフランクフルト(ドイツ)の「鎌田大地」選手(339票)が入っている。

各グループから決勝トーナメントに進出する2チームの予想を聞くと聞いた。日本が含まれるEグループでは、1位は「ドイツ」(39.4%)、2位は「スペイン」(37.1%)、3位は「日本」(20.1%)だった。

  • グループE 決勝トーナメント進出予想

決勝トーナメント進出を予想したチーム(最大16か国)の中から、優勝国はどこになると思うか尋ねたところ、圧倒的に多かったのは「ブラジル」(2,587票)だった。2位・3位は日本と同一グループに属する「ドイツ」(929票)と「スペイン」(615票)となっている。

  • 優勝国予想