お笑いトリオ・ジェラードンのアタック西本とかみちぃが、きょう12日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)に出演する。

  • (左から)マツコ・デラックス、アタック西本、かみちぃ=日本テレビ提供

2008年結成のジェラードン。元々、西本はイケメン芸人として人気だったが、ブレイクしていく同期の横で売れない日々が続いた。17年、西本が芸人魂の足りないかみちぃを奮起させるため突如角刈りにすると、昨年の『キングオブコント』では決勝に進出し、注目を集めた。

そんな彼らのコントの魅力を、ファンは「気持ち悪いのが逆にいい」「やばい人みたいなところが面白い」と語る。“キモさ”と“異常性”が大きな支持を集めているようだ。

イケメン時代の西本を見たマツコ・デラックスは「こんなにかわいかったの?」と驚いた様子。西本が「6年前の姿」と暴露すると「たった6年間でこんなことになれるの?」「面白くなりたいとか芸人さんとして評価されたいという方が上回って、ここまで自己犠牲をともなってやった人っていない」と絶賛する。マツコが評した西本が角刈りにした真相とは…。

マツコは「YouTubeで芸能人をお気に入りに登録したのが初めて」というほど、ジェラードンに夢中だという。西本のキャラはさることながら、彼らの面白さを加速させている要因の1つとして「ガチのキモ対キモの取っ組み合いのケンカを見てるみたいなコントを観れるからますます面白くなってきてる」と“かみちぃの覚醒”について深く言及する。

ジェラードンに対して、マツコは「怖いものを見たい欲求ってだんだん叶えづらくなってる」と、現実を問いかけながらも「そんな中で出てきた久々のキモさでちょっと懐かしさを感じる」と貴重な存在であることを強調。そんな彼らが “キモい”にたどり着く前に一度目指してみたコントとは。普段強烈なキャラクターを披露している彼らの素顔が続々と明らかになる。