30日、広島戦でプロ初勝利を挙げたヤクルト・山下輝

● 広島 1 - 5 ヤクルト ○

<25回戦・マツダ>

 「今年中に1勝したいという思いでやって来たので、何とか1勝できてよかったです」。

 ヤクルトのドラフト1位ルーキー・山下輝が30日の広島戦に先発し、7回2/3・106球を投げて、5被安打、無失点の好投でプロ初勝利を挙げた。

 プロ初先発となった前回9月22日の中日戦は5回途中2失点で敗戦投手となったが、この日は2回まで広島打線を完璧に抑えると、3回にキブレハンの3ランで3点の援護をもらう。3回以降は3回、4回、7回と先頭打者を許すも、粘りの投球で得点を与えなかった。

 山下は「ランナーが出ても動じず投げるというのは自分の長所だと思うので、そこはいつも通り出来たと思います」と話し、「やはり左打者の抑え方というのが、前回反省で出たので、そこを今日は投げ切れたというのが良かった所だと思います」と振り返った。

 高津監督からは「頑張ったな、というふうに言って頂きました」とねぎらいの言葉をもらったことを明かし、プロ初勝利のボールについては「今日母が一人で観に来てくれているので、母に渡したいと思います」と話した。

(取材=ニッポン放送ショウアップナイター・大泉健斗)