30日、広島戦でプロ初勝利を挙げたヤクルト・山下輝

● 広島 1 - 5 ヤクルト ○

<25回戦・マツダスタジアム>

 ヤクルトのドラフト1位ルーキー・山下輝が30日、敵地での広島戦に先発し8回途中無失点と好投。プロ2度目の登板で嬉しい初勝利(1勝1敗)を手にした。

 プロ初登板の22日・中日戦(神宮)では5回途中2失点で黒星を喫した左腕。中7日で臨んだこの試合もストライク先行の投球は変わらず、ストレートを軸にカットボール、スライダーといった球速帯の異なる変化球で広島打線を翻弄した。

 援護したい打線は、3回に3番起用されたパトリック・キブレハンが特大の5号先制3ランを放つと、6回には5番のオセ・オスナが2試合連発となる20号2ランを左翼席へ放り込みリード拡大。4番の村上宗隆に56号弾は出なかったものの、主砲を挟んだ助っ人コンビが頼もしい援護弾を放った。

 山下は7イニングを投げ終えた時点で91球と上々のペース。8回に安打と四球で一・二塁のピンチを招き、イニング途中の降板となったが、続くピンチを石山泰稚が無失点に抑える好救援。山下は7回2/3(106球)を投げ5安打無失点、3四死球3三振の内容で初白星を掴んだ。

 なお、本塁打記録と三冠王の期待がかかる村上は、3打数1安打で7回裏の守備から途中交代。2試合連続安打で打率.317をキープし、首位打者争いリーグトップの座をキープした。