板垣巴留「BEASTARS」×マネスキンのコラボイラスト。

板垣巴留「BEASTARS」と、イタリアのロックバンド・マネスキンとのコラボイラストが公開された。

コラボイラストは、板垣がマネスキンのメンバーを「BEASTARS」の世界観に落とし込んで描き下ろしたもの。イラストにはメンバーとレゴシたちの姿が収められた。今回のコラボはマネスキンのメンバーであるダミアーノ(Vo)が、フェイバリットな作品として「BEASTARS」を挙げていたことがきっかけで実現。なお8月18日に行われたマネスキンの単独来日公演では、板垣とメンバーが楽屋で初対面を果たし、その場でイラスト完成へ向けてのミーティングが行われた。

この発表に併せ板垣、ダミアーノからはコメントが到着。板垣は「ステージに立つマネスキンさんと、机に向かう私は全然違う形ですけれど、こうしてコラボをすることで、同じ場にいれたということを、凄く光栄に思います」と述べている。ミーティングの様子と、板垣のコメントは動画でも公開中だ。

板垣巴留コメント

お会いした時の4人は、とても背が高くて、優しくて、輝いていて、スターに会うっていう、作家として凄い貴重な体験をさせて頂きました。ステージに立つマネスキンさんと、机に向かう私は全然違う形ですけれど、こうしてコラボをすることで、同じ場にいれたということを、凄く光栄に思います。

ダミアーノ(マネスキン)コメント

“BEASTARS”の世界の中に自分たちがちょっとでも関わることができて、ものすごく光栄な出来事だと思っています。BEASTARSは僕がもっとも大好きな作品のひとつです。キャラクターは動物なんだけども、人間以上に人間くさく描かれていて、そのキャラクターたちが織り成す世界観―この世界観を思いついた発想/アイデアというのが本当にすごいと思うし、見ていると彼らが動物として描かれていることを忘れてしまうくらい、すごく人として共感することがたくさんあります。今まで見てきた作品の中で、多分一番深い意味が込められている物語だと思います。