まだまだ新米おかあさん「自分時間の作りかた」

子育てがはじまり、耳にする機会の増えた言葉があります。それが「自分時間」です。確かに、独身や夫婦ふたりのときは、仕事や家事などはあれど、ほとんどを「自分のペースで」進められていたと思うのです。

食器を洗うという家事ひとつをとっても、自分の意志で「今から洗おう」と取り組むのと、子どもの様子やタイミングを見計らいながら「いまだ!」と慌てて蛇口をひねるのとでは、雲泥の差です。

そう、子育てというのは、とかく「自分の」ではなく、「子どもの」時間軸で過ごすシーンが多いもの。さらに子どもが2人に増えてからは、上の子と下の子、それぞれの時間軸がありますから、手間は倍、いやそれ以上に感じます。自分時間とは、自分のために、自分のペースで過ごせる貴重な時間なのだと産後、初めて知りました。