スタンダーズは9月22日、書籍『マンガでわかる ベンジャミン・グレアムの投資術』を発売した。監修者は個人投資家のかぶ1000(カブセン)氏、イラストはひげ羽扇氏。価格は1,760円。

グレアム氏の投資哲学と手法を紹介

  • 『マンガでわかる ベンジャミン・グレアムの投資術』表紙

ベンジャミン・グレアム氏は英国の投資家。1894年、英国ロンドンに生まれる。過小評価されている割安な企業の株を見つけて投資する運用方法「バリュー投資」を確立して成果を上げる。1949年、一般投資家向け書籍として『賢明なる投資家』を出版、2022年現在でも版を重ね、バリュー投資の投資バイブルとして世界中で教本として読まれているという。

グレアム氏の教えを受け継ぎ、成功を果たした投資家は「グレアム・ドット村」の住人と呼ばれ、「オマハの賢人」であり、人気投資家のウォーレン・E・バフェット氏もその1人である。

『マンガでわかる ベンジャミン・グレアムの投資術』では、グレアム氏の人生から、その投資哲学と手法をマンガで紹介。4億円トレーダーであるかぶ1000氏も実践して結果を出すなど、当代の投資家たちが使い、現代にも通用する「バリュー投資」についてわかりやすく解説する。

監修者のかぶ1000氏は、中学生の時に貯金40万円を元手に株式投資を開始。ネットネット株、資産バリュー株をメインに累積利益は4.8億円(2022年現在)に上る。 著書に『貯金40万円が株式投資で4億円 元手を1000倍に増やしたボクの投資術』『賢明なる個人投資家への道』(ダイヤモンド社)がある。