福山雅治 『ガリレオ』シリーズに夢中になる小学生に感じた、在りし日の自分と同じ匂い
シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。9月24日(土)の放送では、『ガリレオ』のおかげで小学6年生の息子さんと共通の話題を持てたことを感謝しています、というメールをいただきました。

福山雅治

福島県にお住まいの、まるせさん(52歳)の息子さんは小学6年生で、これまでは同年齢の男の子が好きそうなアニメや特撮ヒーローものなどを好きで見ていたそうです。ところが最近、地上波で『ガリレオ』シリーズの再放送が始まってからというもの、夢中になって見ているそうです。「この主人公誰?」「かっこいい、こういう人になりたい」「福山雅治ってどんな人?」と質問ばかりしてくるようになったと言います。

「おかげで映画も一緒に観に行けることにもなりました。いいことづくめです。息子の知らない福山さんを教えるだけで話を聞いてくれますし、反抗期の気配ありありの今、私の救いのような感じになっています。こんな形で福山さんにお世話になる日がくるとは全く想像していなかったので、自分でも驚きました。普段は、叱ることも多くて関係も悪化することも多々ありますが、福山さんネタでつながることができました。感謝です。ありがとうございます」

福山さんは、小学生にして『ガリレオ』シリーズにハマるまるせさんの息子さんの感受性に注目します。というのも、福山さん自身、特に小中学生の頃夢中で観て、今でも忘れられない作品となっているものは、おそらく当時の同級生が好んで観るものではなかったからだと言います。それは期せずして同じ年(1980年)に公開された2本の映画でした。

「まず、『復活の日』ですね。何回も観に行くほど好きでしたね。SF小説の大家である小松左京さんの原作で、草刈正雄さんが主演でした。軍事兵器として秘密裏に開発されていた新型ウイルスがスパイによって持ち出され、そのスパイの乗った飛行機が吹雪の山中に墜落して世界中にウイルスがばら撒かれる……というところからストーリーが始まる作品なのですが、子供ながらに震えるような興奮があったのを覚えていますね。正直怖かったんですよ、ものすごいリアリティのあるストーリーだったんで。でも怖いからこそ観たいっていう気持ちが強かったですね」

そしてもう1本が、こちら。

「『狂い咲きサンダーロード』です。石井聰亙監督の近未来を舞台に暴走族の抗争を描くというパンクムービーなんですけど、THE MODSの音楽がふんだんに使われていて、そっちの面でも興奮しましたね」

『ガリレオ』シリーズは、今挙げた2作品とはまたタイプが違うものではありますが、「湯川先生の科学者としての苦悩も描かれますし、事件の人間ドラマも辛苦に満ちたものだったりしますからね。それに対して、まるせさんの息子さんは何らかの匂いを感じてくれている。これまで観てきたものと何か違うぞと。素敵な感性だと思います。その感性を大切にして伸ばしてあげるといいのではないでしょうか」

映画も音楽も、エンターテインメントは生きるうえで欠かせないものですよね。

それでは、次週10月1日(土)の「福のラジオ」をお楽しみに!

<番組概要>

番組名:福山雅治 福のラジオ

放送日時:毎週土曜14:00~14:55

パーソナリティ:福山雅治

番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/fukunoradio/