auは9月1日より、サムスン電子製「Galaxy S21 5G SCG09」「Galaxy S21+ 5G SCG10」および京セラ製「GRATINA KYV48」のスマートフォン3機種にセキュリティを改善するソフトウェアアップデートの配信を開始した。

  • Galaxy S21 5G SCG09

    Galaxy S21 5G SCG09

  • Galaxy S21+ 5G SCG10

    Galaxy S21+ 5G SCG10

  • GRATINA KYV48

    GRATINA KYV48

アップデート内容は共通で、セキュリティの改善。Androidセキュリティパッチを適用し、セキュリティパッチレベルが2022年8月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidのセキュリティに関する公開情報 - 2022年8月」を参照のこと。このほか、製品をより快適に利用できるようにするための改善が含まれる。

「Galaxy S21 5G SCG09」「Galaxy S21+ 5G SCG10」では、対象はAndroid 12へのOSアップデートを実施済みの端末。「GRATINA KYV48」は同様にAndroid 11へのOSアップデートを実施済みの端末が対象となる。いずれもOSアップデートを実施していない場合は、OSアップデート後に本アップデートの適用が可能になる。

「Galaxy S21 5G SCG09」「Galaxy S21+ 5G SCG10」のアップデートファイルサイズは、Wi-Fi/4G利用の場合は約420MB、パソコンと接続してアップデートする場合は約6.1GB。更新時間は、Wi-Fi/4G利用の場合は約10分、パソコン接続の場合は約45分。アップデート後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は、「Galaxy S21 5G SCG09」が「SP1A.210812.016.SCG09KDU1BVH1」、「Galaxy S21+ 5G SCG10」が「SP1A.210812.016.SCG10KDU1BVH1」となる。

「GRATINA KYV48」のアップデートファイルサイズは約40MB、更新時間は約25分。アップデート後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は「3.061RE」。