ネクスコ西日本(大阪市北区)は8月3日、お盆期間(2022年8月10日~8月16日の7日間)の管内の高速道路における交通集中による10km以上の渋滞予測をとりまとめた。同社では、下り線は11日、上り線は13日~14日にかけて10km以上の渋滞が多く発生すると予測しており、渋滞ピークが予測される日や時間帯を前後にずらすなど、渋滞を避けた高速道路の利用を呼び掛けている。



※以下、予測に関する資料はすべてネクスコ西日本まとめ


管内の渋滞ピーク予測について



ネクスコ西日本管内のピーク時10km以上の日別渋滞回数(ネクスコ西日本まとめ)


ネクスコ西日本管内のピーク時10km以上の日別渋滞回数
ネクスコ西日本管内の渋滞
道路名 (方向) 渋滞発生箇所 渋滞発生予測日時
(カッコ)内はピーク時刻
渋滞区間
(末尾側IC⇒先頭側IC)
ピーク時
渋滞長
通常時
通過時間
渋滞
ピーク時
通過時間
E1 名神高速道路 (下り線)
名古屋から大阪方面
深草(フカクサ) BS付近
(京都府京都 (キョウト)市)
8月13日(土曜)
14時~23時頃(17時頃)
竜王IC ⇒ 京都南IC 30km 約23分 約2時間30分
E1 名神高速道路 (下り線)
名古屋から大阪方面
深草(フカクサ) BS付近
(京都府京都 (キョウト)市)
8月13日(土曜)
14時~23時頃(17時頃)
信楽IC ⇒ 京都南IC 30km 約23分 約2時間30分
E1 名神高速道路 (上り線)
大阪から名古屋方面
大津(オオツ) IC 付近
(滋賀県大津(オオツ)市)
8月11日(木曜)
6時~15時頃(9時頃)
茨木IC ⇒ 大津IC 30km 約23分 約2時間
E1 名神高速道路 (上り線)
大阪から名古屋方面
大津(オオツ) IC 付近
(滋賀県大津(オオツ)市)
8月13日(土曜)
7時~16時頃(9時頃)
茨木IC ⇒ 大津IC 30km 約23分 約2時間
第二神明道路および阪神高速道路に跨っている渋滞
道路名 (方向) 渋滞発生箇所 渋滞発生予測日時
(カッコ)内はピーク時刻
渋滞区間
(末尾側IC⇒先頭側IC)
ピーク時
渋滞長
通常時
通過時間
渋滞
ピーク時
通過時間
E93 第二神明道路 (下り線)
大阪から姫路・徳島方面
名谷(ミョウダ ニ) IC付近
(神戸(コウベ)市垂水(タルミ)区)
8月11日(木曜)
5時~20時頃(9時頃)
阪神高速3号 神戸線 武庫川IC ⇒ E93 第二神明道路 名谷IC 33km 約32分 約2時間04分
8月12日(金曜)
6時~20時頃(10時頃)
阪神高速3号 神戸線 武庫川IC ⇒ E93 第二神明道路 名谷IC 32km 約31分 約2時間00分
8月13日(土曜)
5時~20時頃(8時頃)
阪神高速3号 神戸線 尼崎西IC ⇒ E93 第二神明道路 名谷IC 33km 約33分 約2時間08分
8月14日(日曜)
6時~20時頓(9時頃)
阪神高速3号 神戸線 西宮IC ⇒ E93 第二神明道路 名谷IC 27km 約26分 約1時間40分

 



 期間中の管内の渋滞回数では、下り線では8月11日(木曜・祝日)、上り線では8月13日(土曜)~8月14日(日曜)に多く発生すると予測。特に13日~14日にかけては下り・上りとも渋滞の起こる頻度が高くなるとしている。



 下り線の最大渋滞長については、E1 名神高速道路 深草バスストップ付近を先頭に、8月13日(土曜)の昼過ぎから深夜にかけて最大30kmを予測。このほか、第二神明道路から阪神高速3号神戸線にまたがった渋滞などで、ピーク時30km以上の渋滞を予測している。
 同じく上り線では、E1 名神高速道路 大津IC付近を先頭に、8月11日(木曜・祝日)・8月13日(土曜)の朝から夕方にかけて最大30kmを予測している。



 また、10km以上の渋滞回数予測では、新型コロナウイルス感染症の流行前だった令和元(2019)年に近い頻度になる見通しを立てており、渋滞予測情報や道路交通情報を確認の上、出発日時を前後にずらすなど渋滞のピークを避けての利用を呼び掛けている。なお、8月11日、13日、14日については、繁忙期等の渋滞の抑制を目的に、休日割引が適用されない。




令和4年お盆予測と過去実績との比較(ネクスコ西日本まとめ)


令和4年お盆予測と過去実績との比較

※1 10km以上の渋滞回数には、30km以上の渋滞回数を含む。
※2 令和4年予測は、令和4年8月10日(水曜)~8月16日(火曜)の7日間を集計
※3 令和元年実績は、令和元年8月8日(木曜)~8月18日(日曜)の11日間を集計(事故などの影響による渋滞を含む)。
※4 令和3年実績は、令和3年8月6日(金曜)~8月16日(月曜)の11日間を集計(事故などの影響による渋滞を含む)。


渋滞発生時の死傷事故率は非渋滞時の30倍以上に




 ネクスコ西日本によると、渋滞発生時の死傷事故率は、非渋滞時(渋滞していない時)の30倍以上に。この事から、交通混雑期における安全運転のポイントとして、「全席シートベルトの着用」や「こまめな・早めの休憩」、「車間距離の確保」に加え、「情報板などでの渋滞情報の確認」や「渋滞後尾でのハザードランプ点灯による後続車への合図」などを推奨している。
 また、万一の事故・故障発生時の対応として、停車後はハザードランプの点灯や発煙筒、停止表示板での合図と、道路上に留まらずにガードレールの外など安全な場所へ避難することなどを呼び掛けている。