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ランドローバー クラシック・ディフェンダー・ワークス V8 トロフィーII(欧州仕様車)

 ランドローバーは現地時間の7月28日、同社の70年以上にわたる歴史とオフロードの伝統にインスパイアされた限定車「クラシック・ディフェンダー・ワークス V8 トロフィーII」を欧州で発売した。同モデルは25台限定で生産され、現地での価格は225,000ポンド(日本円約3,684万円)から。


ランドローバーが挑んできた23の場所と歴代モデルのシルエットをカモフラージュ柄に



2012~16年製のディフェンダーがベース。カモフラージュ柄を一つ一つ見ているのも楽しい


2012~16年製のディフェンダーがベース。カモフラージュ柄を一つ一つ見ているのも楽しい

 クラシック・ディフェンダー・ワークス V8 トロフィーIIは、2012~16年に製造されたディフェンダーをベースに、ランドローバー・クラシックの専任チームが手作業で解体・再構築を行い、サスペンションやブレーキ、ステアリングなどを改良。最高出力405PS、最大トルク515Nmを発揮する5.0リッターV8ガソリンエンジンを搭載し、8速ATが組み合わされた。ボディは「90」と「110」が10台ずつ、そして「110ダブルキャブ・ピックアップ」が5台という内訳になっている。



 フジホワイトのボディに描かれたカモフラージュ柄は、ランドローバーがこれまでに挑んできた「キャメルトロフィー」や「G4チャレンジ」などといったラリー競技の開催場所や、南アフリカ、ラオス、ペルーなど近年ランドローバーが挑んだ地域など23か所をデザインしたものだという。さらに、世界各地を走破してきたランドローバーの歴代モデルもシルエットで描かれているのが特徴だ。



 ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ部門のマネージング・ディレクターを務めるマイケル・ヴァン・デル・サンデ氏は同モデルについて、以下のように語っている。
「ディフェンダーは世界中の地形を走破してきました。最新のクラシック・ワークスV8トロフィーIIは、この探検の遺産を称え、これらの素晴らしい場所にオマージュを捧げたユニークなデザインになっています。25台の車両は、情熱的なスペシャリストチームによって調達、組み立て、リマスタリングされた愛着のある作品です」。


単なるオマージュモデルにとどまらないオフローダー性能




 エクステリアでは、ボディカラーとコントラストを成すナルヴィックブラックのルーフや、グロスブラック仕上げのエクステリアパーツ、グロスブラック塗装の18インチアロイホイールを装備。ランドローバートロフィーのバッジもあしらい、モデルのテーマが強調されている。



 また、様々な環境下での走破性を高める装備も多数施された。フロントでは、特注のフロントグリル下部にウィンチ付きのフレームに加えて、反射を軽減するサテンブラックのボンネット、1.27mのLEDライトバーを装備。このほか、ロックスライダーや外付けロールバーなどで車体の保護を強化。水深500mmまで潜れる走破性能も備わっている。



 内装では、レカロ製スポーツシートを採用。コントラストステッチの入った上質なブラック&ホワイトのウィンザーレザーを使用し、サポート力と快適性を兼ね備える。ダッシュボードやドアトリム、ヘッドライニングにもレザーを施した。このほか、モバイルデバイスやナビゲーションとの接続を可能とする最新のインフォテインメントシステムを搭載。シフトレバーは、コントロール性を考慮したピストルシフターを採用している。また、エリオットブラウンによる特注のアナログ時計がダッシュボードの中央に設置され、特別感を演出する。






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