俳優の野間口徹が、嵐・松本潤が主演を務める2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演することが14日、発表された。『平清盛』(2012年)以来2度目の大河ドラマ出演で、家康と激戦を繰り広げる知将・鵜殿長照(うどの・ながてる)役を務める。

野間口徹

第62作大河ドラマとなる本作は、脚本家・古沢良太氏が、新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く物語。松本が徳川家康を演じる。

野間口が演じる鵜殿長照は、今川家の重臣。今川と織田の激戦の中、大高城(名古屋市)城代として元康(のちの家康)から兵糧補給の援護を受ける。その後、上ノ郷城(蒲郡市)では、敵となった家康と一大決戦に臨むことに。服部半蔵が繰り出す忍者部隊を翻弄する知性派。

野間口のコメントは以下の通り。

――演じる人物の印象と意気込み

まさか自分が武将を演じることになるとは。しかも、最期まで忠義を尽くす人間で・・・・・・。初めての役柄、丁寧に演じたいと思います。

――大河ドラマの思い出

10年前、ただただ緊張し、あまり記憶にありませんが、眼鏡なし、お歯黒で、誰にも気づいてもらえなかったです・・・。

――古沢作品について

言いたくなる台詞が散りばめられていて、掛け合いが楽しいです。新しい家康像が見られると思うので、楽しみで仕方ありません。