西日本鉄道は、地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」に乗車したまま、筑後川橋梁から筑後川花火大会を鑑賞できるスペシャルコースを8月5日に運行すると発表した。

  • 地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」

筑後川花火大会は350年以上の歴史があり、例年30万人以上の来場者が訪れる西日本最大級の花火大会。コロナ禍で2年間中止となっていたため、今年は3年ぶりの開催となる。

当日は西鉄福岡(天神)駅を18時21分に発車し、西鉄久留米駅に19時31分に到着。19時43分に同駅を発車して折り返し、花火会場から約2kmの位置にある筑後川橋梁上にて、19時45分頃から5分間停車し、車内から花火を鑑賞する。車内では、「地域を味わう季節限定コース」の料理と、普段は提供していない夏限定の日本酒や生ビールを飲み放題で提供する予定。浴衣もしくは甚平を着て乗車した人にオリジナルグッズをプレゼントする。

  • 筑後川花火大会の様子

料金は1万1,990円。「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」専用サイトで申込みを受け付ける。なお、花火大会が延期になった場合も、運行は予定通り行うとのこと。