【訃報】『遊☆戯☆王』原作者・高橋和希さん逝去

アニメ『遊☆戯☆王』シリーズの原作者・高橋和希(本名・高橋一雅)さん(60)が逝去したことが明らかになった。6日午前10時半ごろ、沖縄県名護市の沖合でスノーケリングの器具を装着して浮いている状態で見つかり、その後、死亡が確認されたという。。

高橋さんは1963年、東京都生まれ。1996年から『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した漫画『遊☆戯☆王』は、自身の趣味であるトレーディングカードやテーブルトークRPGの要素を取り込んだバトルファンタジーとして人気を博し、1998年には初のテレビアニメ化を果たす。

続くテレビアニメ2作目『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(2000~2004年)は、4年に渡って展開する人気シリーズに。その後、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』(2004~2008年)、『遊☆戯☆王 5Dʼs』(2008~2011年)、『遊☆戯☆王 ZEXAL』(全2期・2011~2014年)、『遊☆戯☆王 ARC-V』(2014~2017年)、『遊☆戯☆王 VRAINS』(2017~2019年)、『遊☆戯☆王 SEVENS』(2020~2022年3月)、『遊☆戯☆王 ゴーラッシュ!!』(2022年4月~)と、シリーズは22年に渡る歴史を重ねてきた。

その人気は世界に広がり、2004年にはアメリカオリジナル作品として劇場作品『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド』が、そして2006年にはテレビシリーズ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ ALEX』が制作された。

また、作中に登場するゲームをモチーフとしたトレーディングカード類も、大きな反響を呼んだ。1998年には「遊☆戯☆王カードダス」(バンダイ)が、1999年には「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」(コナミ)として二度にわたり商品化、特に後者はキャラクターグッズの枠を越え世界中でファンを獲得、2011年には累計販売枚数251億7000万枚を突破したことで「世界一販売枚数の多いトレーディング・カードゲーム」として、また2013年3月には「参加人数が最も多いトレーディングカードゲームトーナメント」ということでギネス認定されている。

世界中に愛される作品を生み出し続けた、高橋さんのご冥福をお祈り申し上げます。