アクサ損害保険(東京都台東区)は6月27日、0~12歳の子どもを乗せて月に2回以上運転する、20~40代の全国のドライバー1,000人を対象に「第2回子育て世帯ドライバーの安全運転とリスク認知に関する意識調査」を実施し、その調査結果を公表した。同アンケートは2022年4月19~20日の期間で調査したもの。


子どもと一緒のドライブ 84%が丁寧で安全な運転を心がけていると回答



アクサダイレクト調べ(単一回答、1,000人)


アクサダイレクト調べ(単一回答、1,000人)

 調査対象の1,000人に、子どもと一緒にドライブしている際の安全運転について聞いたところ「できるだけ丁寧で安全な運転を心がけている」が55.6%、「より丁寧で安全な運転を心がけている」が28.4%と、全体の84%が丁寧で安全な運転を心がけていると回答した。
 次に、日頃から安全運転ができていると思うか聞いたところ「まあまあできてる」が54.4%で最も多く、続いて「できている」の23%という結果に。日常的に安全運転をしているドライバーは、子どもと一緒のドライブでは、より丁寧で安全な運転を心掛けていることがわかった。


69.6%が子どもを乗せた運転中特有のヒヤリを経験



アクサダイレクト調べ(複数回答、1,000人)


アクサダイレクト調べ(複数回答、1,000人)

 子どもを乗せた運転中にヒヤリとした体験はあるか聞いたところ、30.4%がヒヤリとした経験はないと回答した一方で、69.6%は「泣いたりぐずってわき見運転をした(25.7%)」「学校やお稽古ごとなどの用事に遅れそうになるなど急いで運転した(24.3%)」などと回答。7割近くの人が、子どもを乗せた運転中特有のヒヤリを経験していることがわかった。


ヒヤリとした経験のあとに取った対策 「時間に余裕を持つ」が42.8%でトップに



アクサダイレクト調べ(複数回答、実際にヒヤリとした経験を持つと回答した696人)


アクサダイレクト調べ(複数回答、実際にヒヤリとした経験を持つと回答した696人)

 上記の質問で、実際にヒヤリとした経験を持つと回答した696人を対象に、ヒヤリとした経験後の対策について聞いたところ「時間に余裕を持つように心がけている」の42.8%がトップに。2位以下は「出発前は親も子もトイレに必ず行くようにしている」33.0%、「運転中は、何事があっても運転に集中できるように一層心がけている」24.1%と続き、ドライブに集中できるよう様々な対策を行っていることが窺える。


37.7%が車内熱中症のリスクを体感 20.6%が子どもが車内で暑がったと回答



アクサダイレクト調べ(複数回答、1,000人)


アクサダイレクト調べ(複数回答、1,000人)

 気温が高い日のドライブでは車内熱中症のリスクが高いことを知っているか聞いたところ、79.1%が「知っている」と回答。続いて、どんな時に車内熱中症のリスクを感じたことがあるか聞いたところ、62.3%がリスクを感じなかった一方で、37.7%がリスクを感じたことがあると分かった。



 リスクを感じた場面については「車内で暑がった(20.6%)」「体の不調を訴えた(7.0%)」などと回答し、子どもの訴えや様子から感じとっているほか「5分ほど車内で待たせた(9.2%)」「自分でロックをかけて車内に閉じ込められてしまった(5.4%)」など、子育て世帯ならではの車内熱中症リスクも発生しており、注意喚起の重要性が浮き彫りとなった。


8割以上が車内熱中症について対策 52.2%がクーラーを活用



アクサダイレクト調べ(複数回答、1,000人)


アクサダイレクト調べ(複数回答、1,000人)

 車内熱中症対策をしているか聞いたところ、全体の85.5%が「車内熱中症対策をしている」と回答。対策の内容としては、「クーラーを活用した温度管理(52.2%)」が最も多く、続いて「短時間でも車内に残さないようにしている(40.5%)」「水分をとるようにしている(34.0%)」という結果となった。



 多くのドライバーが車内の温度上昇を想定した対策を講じており、熱中症対策のカーグッズやドリンク購入などにかかる世帯当たりのコストは、45.8%が5,000円未満と回答した一方で、5,000円以上かけている世帯も24.0%に上ることが明らかとなった。


半数近くの45.1%が、自家用車の死角でヒヤリを経験 



アクサダイレクト調べ(単一回答、1,000人)


アクサダイレクト調べ(単一回答、1,000人)

 自家用車の死角がどこにあるか知っているか聞いたところ、70.9%が「知っている」と回答。次に、バック時に死角が原因でヒヤリとした経験があるか聞いたところ、45.1%の人がヒヤリとした経験があると回答した。
 ヒヤリとした経験について、「車の横から来た自転車または通行人に当たってしまった、ぶつかりそうになった」「車の下の方に障害物があった」が同率で20.6%、続いて「車の近くに子どもがいたが見えなかった」7.4%という結果となった。


調査概要


調査名 :アクサダイレクト第2回子育て世帯ドライバーの安全運転とリスク認知に関する意識調査2022
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年4月19~20日
調査対象:家庭で車を所有し1か月に2回以上0歳~12歳の子どもを乗せて運転する20~40代の全国のドライバー
回答者数:1,000人