江原啓之「ご先祖様は苦しめたり、物質にすがったりしません」…代々受け継いできた「土地の相続」に悩む相談者に助言
スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。6月19日(日)の放送では、リスナーから届いた「身内のお悩み」に関するメールを紹介しました。

江原啓之

◆代々受け継いできた土地を手放していいのか…

主人の両親から「もう年なので何があるかわからないため、そろそろ土地の名義を変更する」という話がありました。いずれお墓を守るために田舎に帰らないといけないのですが、まだその地には住んでいません。相続する土地も竹藪になっているのか、どのような土地かも把握していない状態です。主人の両親もすべての土地を把握していないような返答でした。

固定資産税は、毎年2桁いかないぐらいはかかります。私たちにはまだ小学生の子どもがおり、これからお金もたくさん必要になってくるため、固定資産税を払っていくのはしんどいと思っています。

ただ、すぐに相続をして払わないといけないのであれば、活用できそうな土地の固定資産税は支払っていくとしても、何にも活用できず荒れ放題で放置している土地ならば、国や自治体に返したり、譲渡したりしてもいいのではないか、と主人には話しています。

主人も「まずは土地を見てから」と言っていますが、そもそも自分が買った土地でもないのに勝手に手放していいのかと悩んでいます。代々受け継いできた土地を手放すことを、ご先祖様にお伝えして実行しても良いものなのでしょうか?

◆江原からの“ことば”

これはありがちですね。地方などで、ご先祖様からの土地があって……というお悩みはよく聞きます。

けれど、みなさん誤解していることなのですが、国や自治体に返したり、譲渡したりと簡単に言いますが、国もいらないものを渡されても困るし、そんなに簡単にはいかないんです。

あと、ラジオで言うのもなんですが、この国では財産は残らないようになっている。相続していくうちに消えていくようになっているんです。だから、ご先祖様からの想いというのはわかりますが、整理をしていく方向がいいのではないかと思います。すべての土地を把握して、弁護士さんなどに相談されたほうが、活用できること・できないこと(が判断できる)。

こういう話は本当にたくさん聞きます。例えば、農業をしないのに農地があったら、みんな困りますよね。それでいて気の毒なのは、日本の場合、農業は素晴しくてやってもらいたいのだけれど、みんな生活が苦しくて大変。就農して、多くの人が食べていけたらいいのだけれど、なかなかうまくいかないみたい。国の政策の問題もあると思うんです。

あなたにおいては後継ぎなのですから、一度、ご主人と全部調査して、ご両親ともよく話し合って、「これは将来負担になる」というようなことまで整理したほうがいいと思う。ご先祖様は苦しめたり、物質にすがったりしませんからね。大丈夫!!

◆江原啓之 今宵の格言

「人生に無駄はありません」

「相手のたましいの邪魔にならない程度に見守りましょう」

<番組概要>

番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り

放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25

エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55

パーソナリティ:江原啓之

番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/