AW11ベースで550万円。ウワサとは異なり「エンブレムさえ外せば問題ない」とフェラーリ社|1989年式 EVA E20 Vol.2

【1989年式 EVA E20 Vol.2】

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 E20を製作した会社は過去にもSA22Cベースでコルベットレプリカの「コルベッティー」を製作。完成車を当時GM傘下だったシボレーに送ったところ大絶賛され、メーカーの公認車両と認められた実績を持っている。E20も同じように2台生産した時点でフィアット傘下に収まったばかりのフェラーリ社に送ったところ「フェラーリのエンブレムさえ外せば問題ない」との回答を得た。ネットの情報サイトを中心に「フェラーリから訴えられ、2台生産した時点で金型ごと持っていかれ会社は解散した」というウワサが広がっているが、実際には5台存在していたことが確認されており、現在でも3台が実動している。

 当時550万円という価格はAW11ベースのスポーツカーとしては破格。R32GT‐R、80スープラ、FD RX‐7などと比較しても高く、バブルも崩壊していたため、実際には市場を無視した設定が倒産する原因だったのではないかと想像できる。

>>【画像26枚】オリジナルと同じ位置に装着されたエンブレムやステッカーなど

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