LINEリサーチは5月23日、100円ショップに行く頻度や、ふだんよく買う商品の種類についての調査結果を発表した。調査は4月7日〜11日、全国の15歳〜64歳の男女5254人を対象に行われたもの。

  • ふだん、100円ショップに行く頻度は?

まず、普段の100円ショップへいく頻度について聞いたところ、「週に1日以上」が23%、「月に2〜3日」が34%、「月に1日」が20%、「2〜3か月に1日以下」が19%という結果に。全体で8割弱が月に1回以上行っている事が分かった。

年代別で見ると、全体で最多の「月に2〜3日」では30代以上で割合が高く、特に40代が38%で最も高かった。また、30代以上では月に1日以上行く人の割合が8割前後と、10代〜20代と比べて高めであった。

男女別では、月に1日以上行く人は女性が85%、男性が71%で女性の方が高い傾向が見られた。「まったく行かない」という人は全体で3%と少数派であるものの、男性では10代で1割超となっている。

次に、普段100円ショップに行く人に、よく購入する商品の種類を聞いてみた。すると、全体では「文房具・事務用品」が約5割で最多となり、全年代においても1位に。特に50代〜60代で6割弱と高い割合になっている。

  • 100円ショップで、ふだんよく買う商品の種類は?

全体の2位以降は「キッチン用品・調理器具」「収納・小分け用品」が4割弱で続いた。

年代別では、2位以降の順位に差が見られている。10代〜30代では「収納・小分け用品」、40〜60代では「キッチン用品・調理器具」がそれぞれ2位に。10代では「美容・コスメ用品」が3位にランクインしている。

男女別で見ると、女性では家事に使う「キッチン用品・調理器具」「掃除・洗たく用品」「収納・小分け用品」といった日用品の割合が高くなっている。「ギフト用品」は10代女性で特に高く、3割弱に。

一方、男性で高い割合だったのは「電気小物(乾電池、延長コードなど)」「パソコン・スマホ関連用品」「工具」。「電気小物」は特に50代男性で高い傾向が見られた。