第一三共ヘルスケアはこのほど、今年3月11日付で、高い水準での子育て支援に取り組む企業として、厚生労働省より「プラチナくるみん認定」を取得したと発表した。

  • 第一三共ヘルスケアが「プラチナくるみん認定」を取得

「プラチナくるみん認定」は、次世代育成支援対策推進法に基づき「子育てサポート企業」として「くるみん認定」を受けた企業のうち、より高い水準で取り組みを行っている企業が受けることができる。

同社は2021年3月までの3カ年において、「制度を利用しやすい環境づくり」と「多様性に対応した制度づくり」の両面から、積極的に子育て支援に取り組んできた。その結果、出産した女性社員の復職および出産から1年経過後の就業率が100%に達するなど、仕事と育児を両立しやすい職場環境を実現することで、今回の特例認定につながったという。

また、育児に携わる社員に限らず、ライフスタイルや価値観に合わせて多様な働き方を選択でき、やりがいを持って働き続けることができる取り組みも併せて推進してきた。

同社は引き続き、社員の多様な働き方を尊重し、活力ある会社を築き上げ、インクルージョン&ダイバーシティの推進に努めていく、とコメントしている。