ミニサイズながら巨大感を表現! プチラマ『シン・ウルトラマン』

フィギュアやジオラマは、現物より縮小されていても、やはりサイズが大きければそれだけである程度巨大感が再現される。しかし巨大なフィギュアやジオラマは飾っておくにも場所を取る。手頃なミニサイズのジオラマで巨大感を表現することはできないだろうか? このある意味矛盾する構成に挑戦したアイテムが登場した。メガハウスの「プチラマ」シリーズ「空想特撮ジオラマ シン・ウルトラマン編」だ。

『シン・ウルトラマン』は2022年5月13日公開予定の特撮映画。初代『ウルトラマン』のリメイク的な作品で、『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明が企画・脚本を務める。

「プチラマ」シリーズは、全高約60~95ミリの「魅せ方」と「細かな造形」にこだわったジオラマコレクションフィギュアシリーズ。国内外で人気の作品の名シーンを、場所を選ばない丁度いいサイズで立体化している。

「空想特撮ジオラマ シン・ウルトラマン編」は、映画『シン・ウルトラマン』の初公開画像と2021年公開の特報映像の中からウルトラマン2シーンと巨大不明生物「禍威獣」(カイジュウ)ガボラ、ネロンガを立体化。

「ウルトラマン 登場」「ウルトラマン 臨戦」「ガボラ 進撃」「ネロンガ 咆哮」全4種のラインナップだ。

プチラマの全高最大95ミリという大きさは、まさに置き場を選ばないサイズだ。だがそれは物理的に小さいモノである、ということでもある。

『シン・ウルトラマン』の特報映像や予告などでは「水平目線でアクションを見るウルトラヒーロー」というよりは「巨大ヒーロー」としての側面が強調されている。この巨大感を、今回のプチラマではどういう「魅せ方」で表現しているのだろうか?

「ウルトラマン 登場」「ウルトラマン 臨戦」では、ウルトラマンの足元に小さな背景パーツを配している。比較対象を置くことで、ウルトラマンをより大きく見せようという作戦だ。またベース自体も水平・垂直な造形ではなく 歪みを持たせられている。遠くのものがより小さく見える効果を擬似的に表現し、ウルトラマンの顔や胸に視点が合っている場合の地面の状態を再現したものであろう。

「ガボラ 進撃」も、ガボラに踏みつぶされていく緑の山を台座に造形、水平目線に置くとやや見上げる位置になるよう配置が工夫されている。

一方「ネロンガ 咆哮」は、その全体像を把握できる空撮的な視点で、ネロンガの透明化を表現する形になっている。

フィギュアの魅力は、やはり立体であるそのものを実際に目にしないと分からない部分がある。「空想特撮ジオラマ シン・ウルトラマン編」はどう小さく、そしてどう大きく「魅せて」いるのか、ぜひその目でお確かめいただきたい。

>>>「空想特撮ジオラマ シン・ウルトラマン編」全4種の画像を見る(画像4点)

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