試合前のMVP表彰セレモニーで笑顔を見せる大谷翔平(中央)

○ エンゼルス 12 - 0 レイズ ●

<現地時間5月10日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が10日(日本時間11日)、本拠地でのレイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。5打数2安打で2試合連続となるマルチ安打を記録した。大勝したエンゼルスは3連勝で貯金10。先発登板したリード・デトマーズ投手(22)は、球団史上12度目となるノーヒットノーランを達成した。

 エンゼルスは序盤から打線が爆発。初回、5番・ウォルシュの右前打適時打などで2点を先制すると、2回以降も2番・トラウトの8号ソロ、7番・ウォーラクの移籍後初アーチとなる3ランなどで3回までに8点を奪った。レイズの外野手が登板した8回には、トラウトのこの試合2発目となる9号2ラン、右打者の4番・レンドンは左打席で4号2ランを放ち、エンゼル・スタジアムはお祭り騒ぎとなった。

 投げては先発のデトマーズがノーヒットノーランの偉業を達成。最後の打者を遊ゴロに仕留めると、大谷もチームメイトとともにベンチを飛び出し左腕の快挙を称えた。

 大谷は2打席凡退で迎えた4回の第3打席で、技ありの中前打を放ち4試合連続安打をマーク。6回の第4打席でも痛烈な打球を放ったが守備シフトの網にかかり遊直となった。8回の第5打席は右翼フェンス直撃の二塁打を放ち2試合連続となる複数安打を記録。この日は5打数2安打1得点で打率は.258にアップした。

 この日の試合前には昨季のMVP受賞セレモニーが行われ、電光掲示板では昨季の名場面が流された。場内ではMVPコールが響き渡り大谷は笑顔。直後の試合でも自らを祝うマルチ安打を記録しチームの大勝に貢献した。