新型シビックタイプR目撃情報相次ぐ! 独特なカモフラージュの意味を開発責任者に聞いた

東京オートサロン2022で公開されたシビックタイプRプロトタイプ。2022年内発売に向け、いよいよ開発も大詰めなのか…最近、その公道テスト車両が各地で発見され、SNSなどで話題に! 大型のリヤウイングを含めてスポーティな出で立ちだが、独特の擬装にも注目が集まっている。このカモフラージュの秘密について、開発責任者の柿沼秀樹氏にお話を伺った。

「普通は白黒の唐草模様みたいなカモフラージュ、擬装をしてテストを行います。そうすると写真とか映像で(スクープショットを)撮られてしまいますよね。そこで、撮られるのがわかっているわけだから、もっと自分たちの思いが見えるものにしようということを提案しました。擬装したクルマを見て、タイプRとすぐにわかるんだから、それだったら最初からRって書いちゃおうって(笑)。

【画像】カモフラージュの由来になった…歴代シビックタイプR

しかも、シビックでいうと新型は7代目のタイプRになるんですけれども、初代の「EK9」から、先代の「FK8」まで、間に6世代のタイプRの系譜があります。それがあっての最新、最良のタイプR。最高のタイプRを目指して作っているんだから、先代たちをオマージュして、過去6世代のサイドビューを白い線で描きました。また、Rの文字のデザインも3〜4種類か存在していますので、そのあたりもぜんぶ織り交ぜてデザインしました。

このカモフラージュは、皆さんからけっこう評判がよくて。このデザインで洋服とか、コーヒーカップとかそういうものがあったら欲しいだとか。あと、この柄のカラーのクルマが欲しいとか、そう言われる方もいらっしゃいますね」

どうせなら、今までにないこの個性的な擬装を市販車のオプションとして発売しちゃうという手も…? 話題になること間違いなしである。

〈文=ドライバーWeb編集部〉