保険マンモスはこのほど、住宅ローン利用者を対象とした「住宅ローンに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は2022年3月2日～6日、有効回答は500人。
住宅ローンの満足度、4割が「どちらでもない」
-
住宅ローンに満足していますか?
現在利用している住宅ローンの金利を尋ねると、「変動金利型」が50%と最も多く、次いで「固定金利型」が43%、「固定金利期間選択型」が7%と続いた。
住宅ローンの満足度を聞くと、52%が「満足している」と回答。一方、「どちらでもない」は40.0%、「不満がある」は8%となった。「どちらでもない」と答えた理由をみると、「今後の金利の動きがわからない」「可もなく不可もなく」といった理由が多く、今は特に問題なく返済できているものの、今後金利がどうなるのかわからないため、迷っている人が多いと推察される。
年代別の利用している住宅ローンを調べると、20～30歳は「固定金利型」三井住友銀行、31～40歳は「変動金利型」auじぶん銀行・三井住友銀行、「固定金利型」JA・イオン銀行・三井住友銀行、41～50歳は「変動金利型」三井住友銀行・三井住友信託銀行・みずほ銀行・りそな銀行・三菱UFJ銀行、「固定金利型」三井住友銀行、51～60歳は「変動金利型」三井住友銀行、「固定金利型」三井住友銀行、61歳以上は地方銀行が多かった。
同調査では、今後金利が上昇した場合の対応策として、「繰上げ返済」「住宅ローンの借り換え」の2つを挙げている。
