「あざといは、正義」――こんなキャッチコピーを引っさげてAmazon Prime Videoの婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4に現れたパン講師・休井美郷(きゅうい みさと)。こだわり抜いたファッションやメイク、笑顔を絶やさないポジティブ思考な芯の強さで男性だけでなく女性からの支持も集め、現在Tik Tokでは5.5万人、Instagramでは17万人超のフォロワーを抱える。

今回はそんな“休井ちゃん”が、「本気で結婚するつもりだった」という『バチェラー・ジャパン』参加から事務所に所属した理由、「女の子に嫌われて生きてきた人生」を経て得た女性支持への驚き、10代、20代、30代と年齢別に使える“あざとテクニック”を語ったロングインタビューを、“下から休井”ショット含むキュートな写真たちと共に届ける。

  • 休井美郷 撮影:宮田浩史

    休井美郷 撮影:宮田浩史

■加護亜依、後藤真希が好きで…「モーニング娘。になりたかった」

――休井さんの人となりを知るために、まず学生時代のことから伺わせてください。クラスや友達グループの中で休井さんはどんな存在でしたか。

どこかのグループに属するというよりは、皆とまんべんなく仲が良いタイプでした。子どもの頃から本当にマイペースで自由が好きだったので、話したい人と話したい、行きたいところへ行きたい! という感じでした。

――そんなふうに行動したくても、周りの目が怖くてできなかったという女の子もいるんじゃないかと思います。そういった発想はなかったですか。

ありませんでした。能天気なんです(笑)。

――高校生や大学生の頃は、どんなことに夢中になっていましたか。

高校生の頃にファッションや美容を好きになり、メイクを研究し始めました。当時はギャルが流行っていて、すごいまつ毛をつけていましたね。買い物は、心斎橋OPAで(笑)。

――大阪の方にはピンと来るスポットですね(笑)。その頃の将来の夢は。

子どもの頃からずっと「アイドルになりたい」という夢を持っていました。大好きなモーニング娘。になりたくて。特に加護亜依さんと後藤真希さんが好きでした。

――そのほか影響を受けた芸能人の方はいますか。

田中みな実さんが大好きです。

――田中さんは、美容の面で憧れを持っているのでしょうか。

美容面もそうですし、芯のブレなさにも憧れを持っています。“田中みな実”という軸から一切ブレないところが好きです。

――身近な人物で影響を受けた方はいますか。

私の家族はすごく明るくて、笑いが絶えないんです。ポジティブな性格は家族の影響だと思います。

■『バチェラー・ジャパン』で印象に残った女性たち

――続いて、『バチェラー・ジャパン』に参加したきっかけを教えてください。

友達とずっと『バチェラー・ジャパン』鑑賞会をしていたのですが、あるとき「結婚したいなぁ」とポロっと言ったら、友達が応募フォームを全部入力してくれて「行っておいで!」と。

――じゃあ最初はその場の“ノリ”というか。

本当にそうです!

――そこからオーディションがあったと思うのですが、参加への熱量はどう変わっていきましたか。

オーディションには結構な段階がありましたが、進むについて「行こう!」「絶対受かる!」という気持ちが強くなっていきました。

  • バチェラーを下から見つめるショットがかわいいと話題に

――参加期間は携帯電話を使えないなど、制限のある生活だったと思いますが、つらくなかったですか。

携帯電話がなくなる生活を経験したことがなかったので「大丈夫かな?」と不安でしたが……3日で慣れましたね。「携帯、要らんわ!」と。

――順応性が高いですね! 実際に参加している自分の姿を映像で見て、どう思いましたか。

「私、口悪!」と思いました(笑)。

――(笑)。スタジオトークでも、エピソード2での乾杯の声がけが話題になっていましたが、皆友達と集まってるときはあんな雰囲気ではないでしょうか。休井さんも素の姿に近かったですか。

『バチェラー・ジャパン』に映っているのは、何も包み隠していない私です。本当にいつもの自分ですね。