タレントの高田純次によるテレビ朝日のバラエティ特番『じゅん散歩 祝75歳デラックス』が、2月6日(13:55~15:20)に放送され、ゲストには大竹まことを迎える。

  • 左から高田純次、大竹まこと=テレビ朝日提供

1月21日の誕生日で75歳になった高田を祝し、高田が駆け出しの頃に通った新宿を舞台に長年の大親友である大竹と半生を振り返りながら散歩をする。高田は昭和52年に「劇団東京乾電池」に参加し、大竹は昭和54年に「シティボーイズ」結成と、デビュー時期も近く、番組でも多数共演してきた2人。プライベートでは一緒にゴルフをするなど、公私にわたり40年来の付き合いとあって、思い出話が尽きない。『笑ってる場合ですよ!』と、『笑っていいとも!』で高田が計4年間通ったスタジオアルタ前では、感慨深げにビルを見上げる場面も。そのほか、気心知れた2人から驚きのエピソードも飛び出す。

また、調布と府中の散歩では、高田の人生の転機のきっかけを与えた俳優・柄本明が登場。一度は役者の道をあきらめて会社員になった高田を、再び演劇の世界に戻るきっかけを作ったのが柄本だったといい、2人が出会った場所で思い出話に花を咲かせる。

■高田純次

ゲスト候補の中に大竹は入れてなかったのに、暇なのは大竹だけで、結局大竹になっちゃったのよ。でも、大竹さんと一緒に散歩できるなんて嬉しいですよ! 75歳なんて普通はもう仕事してないよね。俺の同級生はもうみんな定年じゃない? でも、こういう仕事させてもらっているから、生きている限りは這ってでも頑張りますよ。関係者には95歳まで『じゅん散歩』やりますって言ってるんだよ。どうなるかはわからないけど(笑)。少なくとも次のパリオリンピックまでは続けたいよね。パリに行きたいね、パリ散歩! 東京ローカルの番組なんだけど、世界規模で。

■大竹まこと

こいつ(=高田)が弱っているのが楽しくてね。腰の手術した時とかすぐに見舞いに行ったんだよ、楽しくて! でも弱っていたのに、この番組で散歩しはじめたら元気になっちゃったんだもん。迷惑なんだよ! この番組がリハビリに協力しているみたいなもんだよ。でも、ラジオの仕事に行く前に、9時半くらいに起きて飯食ったりしていたら、10時くらいからこの番組が始まるじゃん。意外とこれが見ちゃうんだよ。