プレミア復帰が近づいているエリクセン [写真]=Getty Images

 ブレントフォードがデンマーク人MFクリスティアン・エリクセンの加入で合意したようだ。23日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。

 2021年夏にデンマーク代表の一員としてEURO2020に参加したエリクセンは、グループB第1節フィンランド代表戦の前半に意識を失って倒れ込み、ピッチ上で心臓マッサージなどの救命処置を受けて病院に搬送。数日間入院した後、植え込み型除細動器(ICD)の装着手術を受け、退院後はユース時代を過ごした古巣オーデンセでトレーニングを再開した。だがセリエAの心臓の状態に関する規則では、植込み型除細動器(ICD)を装着してのプレーが認められず、エリクセンは昨年12月に所属していたインテルを退団していた。

 そして、現在フリーのエリクセンには多くのクラブが関心を示していると報じられていたなか、『アスレティック』の報道によると、今冬のブレントフォードへの加入で合意した模様。契約は今季終了までの短期契約になるとみられている。同クラブは、U-17デンマーク代表でエリクセンを指揮した同胞のトーマス・フランク監督が率いていることに加え、トップチームにデンマーク人選手が7名所属しており、同国との繋がりが強いこともエリクセンの後押しとなると考えられている。

 また、残留を目標とするブレントフォード(第23節終了時で14位)にとっても、クリエイティビティに欠ける攻撃の質の改善に打ってつけの補強となる模様。トッテナム時代には、プレミアリーグ通算226試合51ゴール67アシストという数字を残した29歳のファンタジスタに対し、クラブ内では最高額となる待遇を用意すると考えられている。