ヤマト運輸は1月20日、宅急便の発送手続きをスマホで完結できるサービス「宅急便をスマホで送る」に、新たにオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」(以下 PUDO)から発送できる機能を追加した。

  • サービス利用の流れ

PUDOは、Packcity Japanが運営する、オープン型宅配便ロッカー。駅、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、駐車場、公共施設などに設置され、24時間都合のいいタイミングで宅急便を受け取ったり送ったりできる。

これまでPUDOからの発送は、一部の個人間取引サイト(フリーマーケット・オークションサイト)および一部のECサイトの返品業務に限り対応していた。

今回、宅急便の発送手続きがスマホで完結できるサービス「宅急便をスマホで送る」にて、新たにPUDOから発送できる機能を追加した。これにより早朝や深夜も含め、ユーザーの都合に合わせた形で、非対面・伝票レスで宅急便の発送が可能となる。

PUDOから発送できるのは、(1)宅急便(発払い/着払い)60~100サイズ、または宅急便コンパクト(発払いが対象。発払いの荷物は匿名配送サービスも利用可能)、(2)運賃の支払いがオンライン決済の荷物(クロネコメンバーズの会員登録が必要)、(3)常温の荷物。

なお、ヤマト運輸直営店およびコンビニエンスストア(セブンイレブン・ファミリーマート)では、PUDO以外のスマホ発送が行える。