4代目バチェラー・黄皓に学ぶ女性との距離感「恋愛は工学、ちゃんと理論がある」

昨年12月に完結したAmazon Prime Videoの婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4。男女逆転版『バチェロレッテ・ジャパン』の参加者だった実業家・黄皓(コウコウ)がバチェラーとなった今シーズンは、序盤から“最大の波乱”と物議を醸すも、終わってみれば“史上最高”の呼び声高いハッピーエンド。話題の4代目バチェラー・黄皓に、旅が終わった今だから言えること、自身の自己肯定感や恋愛論まで話を聞いた。【この記事は『バチェラー・ジャパン』シーズン4のネタバレを含みます】(前後編の前編)

【前編はこちら】4代目バチェラー・黄皓が 明かす“鋼”メンタルの理由「昔は自己肯定感が全然なかった」

【写真】4代目バチェラー・黄皓撮り下ろしショット【17点】

――黄さんは、女性への接し方もスマートですよね。番組内では「バチェラーだから」と意識されていた部分もあったのでしょうか。

黄 いや、全く。プライベートからあんな感じです(笑)。僕の家族って、ほとんどが女性なんですよ。母親も三姉妹だし、いとこも全員女の子。身の周りに女性が多い環境で育ったから女性には慣れている方なんですよね。だから、どういうことに喜んで、どういうことが苦手か。それが分かるので、女性との距離感を誤るっていうことはあまりないですね。自分に好意がない人に突然、攻めちゃう人っているじゃないですか。めちゃくちゃイケメンなのにアプローチが下手!みたいな(笑)。こればっかりはセンスだなと思うんですけど、そこを誤ることはないですね。

――ハグやキス場面も多かったですが、あんなにナチュラルな顎クイ、普通じゃなかなかできないですよね。

黄 あはは。顎クイ(笑)。あんまり意識してなかったんですけど、結構やってましたね。でも、地球上に顎クイが生まれた瞬間ってあると思うんですけど、それは別にキュンとさせようとしたわけじゃなくて、照れてる女性の唇をこっちに向かせようとした産物。自然の産物なんですよね。だから、僕も自然にやっただけで。自分が顔を近づけて回り込むのもおかしいし、そっちの方が違和感ありますから(笑)。

――無意識に出来るというところにセンスの良さを感じます。学生時代も、かなりモテていたそうですね?

黄 モテた、モテてないで言えばモテてましたけど(笑)。それは、人との距離感の測り方が得意だったから。顎クイもそうですけど、女性が喜ぶものを感じ取れるセンスがあったのが、モテていた理由だと思います(笑)。

――そんなモテ男な黄さんが、恋愛センスのない男性にアドバイスするなら?

黄 センスは後天的には身に付かないので、それをテクニックとして落とし込むのが手っ取り早いんじゃないですかね。僕は、恋愛は工学だと思っているんです。ちゃんと理論がある。こういうときはこうした方がいい、というのものがあると思うので、それを実践すればいいんですけど、実践している自分が心地悪いなら、自然と自分が合う人を見つけるまで素朴でいいと思います。

でも、それじゃ嫌だ、素朴な自分じゃなくてテクニックを使ってでも仲良くなりたい女性がいるというなら、勉強した方がいいです。まあ、僕は持ち前のセンスですけど(笑)。

――旅のなかでは、女性たちに「僕のことを好きじゃないと思う」と伝える場面もありました。黄さんが「この子、自分に好意があるな」と感じるポイントってどこですか。

黄 『バチェラー・ジャパン』という場に限っていうと、手を繋いだときの反応があるか、ないか。繋いだ手の甲を指でトントンとして、相手がトントンと返してきたら通じ合っているなと思うし、逆に無反応だったら「一緒にいて心地よくないのかな」と。人って見えないところに本心が出るんですよ。だから、「全然、気持ちが分からない!」っていう瞬間はそんなになかったですね。

――それは『バチェロレッテ・ジャパン』のときも?

黄 それが(福田)萌子さんは全く分からなかった! なにせ、手を繋ぐ瞬間がなかったですから(笑)。やっぱり僕はスキンシップのなかで感じ取ることがすごく多いんですよね。ビジネスマンなので、こうやって対面式で話していると相手に合わせちゃう。それもあって、恋愛面ではスキンシップで気持ちを確かめることが多いですね。

――逆に、男性側からの好意を女性が確かめるには? 「この人、私のこと好きかな」と悩んでしまう女性って少なくないと思うんです。

黄 毎日LINEで連絡をしてくるから、この男性は自分のことが好きなんだと思う女性って結構多いですよね。でも、LINEって良くも悪くも超気軽。コピペで何人にも送れるし(笑)。連絡してくる頻度は一定の評価基準にはなるかもしれないけど、そんなものに騙されちゃダメ! 本当に自分のことを大切に思っている人は、もっと手間を惜しまないと思った方がいいです。

――LINEでの連絡は手間に入らない?

黄 手間じゃないですね。もちろんLINEも送ってこない、返信もこないようなマメじゃない男性は論外ですけど、「毎日連絡してくれる彼」というのは、絶対みんなにも送っているはず。だから、行動で示してくれる人。例えば「今日帰りが遅くなりそう」って言ったら「迎えにいくよ」とか。手間を惜しまずに接してくれる人が自分を好きな人だと思います。

――『バチェラー・ジャパン』でパートナーとなった秋倉さんとの近況も聞かせてください。年末年始は、どのように過ごされたんですか。

黄 年末年始は7日間くらい一緒にいました。諒子とこんなに長い時間過ごすのは初めてだったんですけど、めちゃくちゃ居心地がいいんですよね。ありのままの僕の感情をそのまま楽しんでくれるから、すごく嬉しいし、愛しいです。

――付き合ってから、喧嘩は?

黄 小さい喧嘩はいろいろありますね。やきもち系が多いです(笑)。

――女性との距離感がナチュラルな黄さんですから、秋倉さんは心配が多そうですね。

黄 でも、逆も然りですよ。お互いに干渉しないタイプなので、普段はどこで誰と飲んでるとか報告しないんです。でも、たまに「誰々がハオハオのこと、こんな風に言ってたよ」「誰々って俺は知らないけど?そんな知らない男が言ったことを信じるわけ?」とか(笑)。それで諒子が自宅に帰っちゃって、そのあと電話してお互い謝る、みたいな。普通のしょうもない喧嘩です!

――同棲や結婚という報告を聞きたいバチェラーファンも多いのでは?

黄 皆さんがどう思っているか分からないですけど、意外と僕ら二人とも結婚のことを真剣に考えています。これまで自分は同棲不要派でしたけど、諒子とだったらアリかなとも思っていますし。「結婚してほしい」というDMをもらうと嬉しい反面、言葉を選ばないで言うと、やっぱりしんどい瞬間もあります。「そんなに期待されても、二人のペースで進ませてくれよ」って(笑)。でも、『バチェラー・ジャパン』という旅で出会って皆さんに見届けてもらったので、そこに対する責任や覚悟は持ち続けていきたいなとは思いますね。

――『バチェラー・ジャパン』への参加経験を今後、どのように活かしていきたいと考えていらっしゃいますか。

黄 旅を通して、自分を客観的に見ることができたというのは自分の財産になりました。画面を通して見る自分はもちろんですけど、SNSなどから跳ね返ってくる声。皆さんの声は自分の姿であり、自分の鏡なんですよね。その声に合わせて自分を変えようとは思いませんけど、自分はこう見られているんだったら、もっといい大人、いい男になるためにはどうしたらいいのか。そういったことを考えさせられる素敵な時間。だから、わりと皆さんから反響、大事にしているんですよ。今後は、それをいい方向に活かしていきたいなと思っています。

(取材・文/吉田光枝 ヘアメイク/ムロゾノケイト・GIGGLE) 

『バチェラー・ジャパン』シーズン4

Amazon Prime Videoにて独占配信中

全10話

製作:Amazon

コピーライト:(C) 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

番組URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B09KN5Q19K