キュートな童顔とメリハリのあるボディでグラビア界を賑わせている葉月あやがこのほど、都内で写真集『a natural』(発売中 3,000円税別 発売元:ワニブックス)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。
葉月にとって2年ぶり3冊目の写真集となる同書では、定番の海ではなく、川や高原を中心としたロケーションで撮影を敢行。大自然を背景に元気にはしゃいだり、憂いをおびた表情になったりと多彩な表情を見せたほか、彼女の最大の武器であるミニマムダイナマイトボディを惜しげもなく披露。グラビアらしい作りこんだ衣裳ではなく、普段の彼女と一緒に過ごしているかのような内容で、これまでのグラビア史上もっとも自然体な姿が集約された1冊に仕上がっている。
そんな写真集を手にし「すっごくきれいって思いました」と声を弾ませた葉月は、今回、川や高原を中心としたロケーションで撮影を行った理由を聞かれると「今年30歳になったんですけど、20代のときは周りに対して壁を作ったり、敵と思っていたんですけど、30歳になった途端、すごく気が楽になって、必要以上に飾る必要がないと思いました。そこで、ありのままで撮ろうってなって、今回はあえて自然を選んで、水着のカットのなしで、表紙とかは何も着ていないんですけど(笑)、基本的に下着やシャツなどで飾らない感じをテーマに撮影しました」と紹介。
お気に入りには、トウモロコシで胸を隠しているカットを挙げ「この取材で(写真集を自分の胸の前にして)撮ってほしくてこれを選びました(笑)。トウモロコシが1番好きな食べ物で、そのあと焼いて食べました」と笑顔を見せ、表紙のカットも大胆だと話題に上がると「もともとは赤い下着を着けていたんですけど、緑の中で赤って浮くなってふと思って、空気もきれいで木々の匂いがしていて、これ(下着は)いらないんじゃないかと思って、『取っていいですか?』って提案して、ちょうどいい葉っぱがあったので、それで(下半身を)隠して撮りました」と自ら下着を脱ぎ捨てたことを告白した。
また、撮影時に苦労したことを聞かれると「川でのカットがあるんですけど、9月に入っていたので水温がめちゃくちゃ冷たくて、グラビアを丸7年くらいやってきた中で1番寒かったです(笑)」と苦笑し、「陸からスタッフさんが『頑張れー!!』って一生懸命応援してくれたので乗り切れましたけど、あれは大変だったなって思いました」と回顧した。
さらに、自粛期間中にトレーニングをしすぎた影響で4kgほど体重が落ちてしまっていたそうで「ふっくらとした女性らしい体を作るためにデブエットをしました」といい、どのように体重を増やしたか追求されると「"悪いこと大会"って名前をつけていることがあって、お菓子を夜に食べるとか、唐揚げを夜中に食べるとか、それを多めにやりました(笑)。太っているわけじゃなくて、女性らしい肉付きの感じがきれいだなと思うので、デブエットをしてよかったですね。2kgくらい増やしたんですけど、今も"悪いこと大会"が続いているのでそこから痩せていません(笑)」と打ち明けた。
最後に、来年の抱負を聞かれ「今年は、仕事はうまくいっているなと実感できる1年だったので、来年もこのまま突っ走っていくのみだと思っています。プライベートでは、ギャンブルで勝って家を建てるのが夢なので、そのために貯金でもできればなと思います」と答えた葉月。普段、ボートレースや競輪をよくやっているそうで、推しの選手を聞かれると峰竜太選手の名前を挙げ「この前のグランプリで事故があって転覆してしまったときに、選手へのバッシングが悲しくて眠れなくなっちゃって、人生で初めて人にインスタグラムのメッセージを送ったんですよ。『ボートレースファンとして応援しているので、これからも頑張ってください』って。それくらい好きですね」と熱く語った。