「第72回NHK紅白歌合戦」の囲み取材に臨んだ日向坂46のメンバー。左から佐々木久美、齊藤京子、加藤史帆、金村美玖、丹生明里、河田陽菜。(写真提供:NHK)

12月31日(金)にNHK総合ほかで放送される「第72回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが本日12月28日に東京・東京国際フォーラムで行われている。この記事では日向坂46のコメントを紹介する。

日向坂46のメンバーのうち佐々木久美、齊藤京子、加藤史帆、金村美玖、丹生明里、河田陽菜が登場。まずキャプテンの佐々木が「紅白のステージはデビューから3年連続3回目となります。今年の紅白のテーマが『Colorful~カラフル~』なので、私たちものステージも彩り豊かになると思います」とコメントした。続いて加藤は「毎年、緊張で頭が真っ白になって記憶がないんですよ。今年こそ『ステージでパフォーマンスしている!』という実感を持って歌えればと思います」と言葉に力を込め、金村も「今年1年おひさま(日向坂46ファンの呼称)にパワーをいただいたので、紅白で“ありがとう”を伝えられればと思います」、そして河田も「1年の集大成となる紅白の舞台、ファンやスタッフの皆さんに感謝を伝えられるよう精一杯がんばりたいです」とステージへの思いを語った。

今年の「紅白歌合戦」で5thシングルの表題曲「君しか勝たん」を披露する日向坂46。丹生は「『テレビの前の皆さんしか勝たんよ』という思いを込めて歌いたいと思います。紅白を通して日向坂46を好きになってもらえるようがんばります」と意気込み、加藤は「この曲は『結局、君しか勝たん!』という幸福感あふれる曲です。紅白は老若男女の皆さんが観ると思うので、『日向坂46しか勝たんなー』と思っていただけるようにがんばりたいと思います」と思いを口にした。

記者陣から今年を表す漢字1文字を聞かれると、メンバーは悩み始める。すると齊藤が「『歌』ですかね」と答え、その理由について「個人でもグループでも歌わせていただける機会が多かったからです。メンバーみんな、ボイトレをすごくがんばってましたね」と1年を振り返った。最後に佐々木が休養中の小坂菜緒に向けて「小坂がいつ帰ってきてもいいように『ずっと待ってるよ』と伝えたいです」とメッセージを送りつつ、「いつでも全員で最高のパフォーマンスができるよう、日向坂46という場所を守っていきます」と決意を述べた。