キリンホールディングスは12月27日、170の世界主要国および各地域における「2020年のビール消費量」に関する調査結果を発表した。これによると、世界のビール消費量は3年ぶりにマイナスになったという。

  •  2020年 国別ビール消費量

    2020年 国別ビール消費量

2020年の世界のビール総消費量は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて3年ぶりにマイナスに。前年より約1,281万kl(大びん633ml換算で約202億本)減の約1億7,750万kl(前年比6.7%減、大びん換算で約2,804億本)となった。東京ドームをジョッキに見立てると、約143杯分(東京ドーム1杯は約124万kl)に相当する。

国別にみると、中国(前年比8.0%減)が2003年から18年連続で1位に。日本(前年比9.3%減)は2007年から14年連続で7位となった。

地域別では、北米が唯一増加した。13年連続トップのアジア(前年比11.7%減)は、マレーシア(前年比0.1%増)以外で減少、アフリカ(前年比9.4%減)も10年ぶりに減少するなど、北米以外の地域は軒並み減少となった。

国別一人当たりのビール消費量は、チェコ共和国が1993年から28年連続で1位に。上位35カ国のうち、前年より消費量が伸びた国は9カ国にとどまり、日本は34.9L、大びん換算で約55.1本(-5.5本)と前年減となった。