さらば青春の光・森田&東ブクロが語る事務所に猫がいる生活「かわいすぎて仕事がはかどらない」

さらば青春の光の個人事務所『ザ・森東』の名物猫“会長”が、このほど『さらば青春の光の会長はねこである』(星海社)で写真集デビューを果たした。マンチカンの会長(4歳♂)に、保護猫“専務”(8ヵ月♀)まで加わった猫ありきな事務所での日々はYou TubeやSNSでも配信されており可愛すぎると大反響。そんな、飼い猫との日々について、さらば青春の光の森田哲矢と東ブクロに聞いた(前後編の前編)。

【写真】さらば青春の光の愛猫「会長」と「専務」の可愛すぎるショット

――今回の写真集はもとより、10月からは地上波とYouTubeの同時配信でも話題の『えなこ×さらば森田の猫しか勝たん』(テレビ大阪)もスタートと、猫のお仕事が急増中です。

森田 最近の売上で言うと、なかなかの額を叩き出してるんじゃないですかね。レギュラー番組もそうですけど、動物番組でも猫を探しに行ったりとか、今年だけでも何十本とやらせてもらってますからね。まぁ、そこにブクロは一切タッチしてないわけですけど。

――(笑)。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)では、ハライチの岩井さんから「ビジネス猫好き」とも指摘されていました。

森田 それについては俺、ずっと言ってるんですよ。「いや、それはアナタもでしょ?」「だって、一緒の番組出たやん」って(笑)。俺自身は罪やとは思ってないですけど、猫番組からのオファーを受けた時点で罪は同じ。昔、サッカーやってたっていうのでサッカー番組に呼ばれるのと、基本的には一緒ですからね。

――そもそも、数多いる動物のなかで、森田さんはなぜ“猫”だったんでしょう?

森田 幼少の頃からいちばん触れてきたのが猫やったんですよね。実家の団地周辺には、野良も含めて、そこらじゅうに猫がいて。だから単純に好きやったんですよ、犬より全然。フォルムとかも、かわいかったし。

――最初はご両親に内緒で隠れて飼い始めたんですよね?

森田 そうそう。オカンにバレるまで、拾ってきた猫を1ヵ月ぐらい自分の部屋で。でもその頃にはもう俺も弟も情が湧きまくってたから、これまでは捨てに行かされてたけど、さすがに抵抗して。そこからかれこれ20年以上、いまも元気でずっと実家にいますよ。

――それは長生き!

森田 こないだ、なんか知らんけど、親父にサマーカットされたみたいで、だいぶ機嫌悪そうでしたけどね。送られてきた写真見たら、もう肌寒い秋口やのに、胴体スポ刈りみたいになってて、これはさすがにSNSには出されへんな、って。炎上しそうで……(笑)。

――一方の東ブクロさんは、本来は猫嫌いだったとか?

ブクロ 嫌いって言うより、ずっと苦手やったんですよね。実家の向かいに、僕んちのまえでウンコしたりする猫がいて。そういう経験もあって、飼うなら犬かなって。

でも実際触れあってみたら、こんなにかわいいもんなんや、っていうのは思いましたよ。いまや事務所自体が猫ありきになってますしね。僕が行くたんびにどこかしら猫のためのDIYがされてて。

これまで猫は触るもんじゃないとさえ思ってたんですよね。だから、ちゃんと猫に触ったのもホンマに会長が初めてで。まぁ、僕が触ろうとしたら逃げていくんですけど、それでもかわいいですね。ふだん写メとかあんまり撮らないほうですけど、会長のは何枚か撮って保存してます。

森田 その写メは誰のために撮ってんねん。誰に見せんねん!

ブクロ 誰に見せるって、かわいいから、その瞬間を撮りたいと思うだけやんけ。

森田 え、そんな感覚もってたんや(笑)?

――保護猫の“専務”がやって来たときも、東ブクロさんには事後報告だったんですよね?

ブクロ 会長を飼うときは、そんときはまだ猫が苦手やったし、「勝手にやるぶんにはええけど、なんもせえへんで」って言うたんですよ。でもまぁ、確かに一匹やったらさみしいやろなっていうのもあるし、そこは専務が来てくれてよかったんかな、とは思いますよね。

森田 ただ、会長と専務を初めて対面させたときは、けっこう緊張感ありましたけどね。これでもし2匹のソリが合わんかったら、返さなあかんのかな、とかもちょっと思いましたし。

結果、途中からは「シャー!」もなくなったし、専務が会長を追いかけ回したりとかはしてるけど、それはもう、うまくいってるんやと思うことにしてますね。あくまでも、じゃれてるだけ。喧嘩やないって(笑)。

――2匹の力関係は?

森田 専務が好き放題してる感じですね。やっぱり会長は動きが鈍いんで、どうしてもすぐ捕まってまうし、専務のほうが縄張り意識も強い。もともと会長がおった場所でも平気で行って、自分がマーキングしたつもりになってるから、次そこに会長が行くと、すぐに邪魔しに行くみたいなことはよくあります。

そのせいか、最近の会長はたまにトイレからウンコがはみ出てて(笑)。本人がデカくなってスペースが手狭になってるっていうのもありますけど、たぶん専務がした場所を避けてしたいっていうのも大きいんちゃうかな、と。

ブクロ トイレはもう一個用意しとかなあかん、っていうのは、俺が(企画で)やってるユーキャンの『愛猫飼育スペシャリスト講座』のテキストにもちゃんと書いてたで?

森田 じゃあ、買ってきてくれよ。ってか、ホンマはあんねんけどな。ただ、専務がどっちでもやりよるってだけで。実は3コあるとかも、おまえ知らんかったやろ(笑)?

ブクロ そのへんはようわからんけど、本来は要るんやで、っていう事実を言うただけよ。

――トイレのしつけを東ブクロさんがやれば、それでまた動画が1本できますよね。

ブクロ いや、テキストにはしつけの仕方までは載ってなかったんで、それはちょっと。

森田 なんやそれ!

――とはいえ、事務所に猫がいるという生活は現在のようにお忙しい毎日でも、かなり癒しにはなりそうですよね。

森田 まあ、そうですね。ずっと見てられますからね。ただ、精神的には落ち着きますけど、仕事ははかどらないですよ(笑)? ずっと見とけるんで、つい見てしまうんでね。

ブクロ それはわかるわ。

森田 ホンマか、それ(笑)?

――逆に大変なことはあります?

森田 事務所で収録することも多いんですけど、幸い2匹とも、どんなスタッフさんが来てもまったく動じひんし、会長に関しては撮影してるあいだはピタッと来んくなる。なので、とくに大変ってことはないですね。

長く事務所を空けるときは、昔からお世話になってる猫好きのおばさんが「一人占めできる」って喜んで泊まり込んでもくれますし(笑)。

――素晴らしい環境ですね。

森田 欲を言うなら、2匹とも人見知りしなさすぎて、(飼い主と来客者への)気持ちの差別化は図ってほしいなとは思ってます。「もうちょい頼むわー」って。

専務なんかはとくに、誰の膝にでもすぐに乗る。まぁ、その尻軽な感じもまた、猫らしくなくてかわいいんですけどね(笑)。

(取材・文/鈴木長月)

▽さらば青春の光

森田哲矢(写真左)/東ブクロ

松竹芸能の養成所を経て、08年にコンビ結成。紆余曲折を経てフリーで活動したのち、13年に個人事務所『ザ・森東』を設立する。キングオブコントでは歴代最多6回のファイナルを経験。運営する『さらば青春の光Official Youtube Channel』は登録者数50万人を突破し、今年5月には実店舗『さらばBAR』もオープンした。

【後編はこちら】さらば青春の光・森田&東ブクロが事務所の猫を猛烈アピール「もちまる、超えたいっすね」